梶裕貴、中村悠一も登壇「AnimeJapan」TVアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』第3期のスペシャルステージレポート
TVアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』第3期のスペシャルステージ (C)サイコパス製作委員会
TVアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』第3期のスペシャルステージが、本日「AnimeJapan2019」のOASIS GREENステージで開催された。
登壇者はこれまでも活躍していた関智一(狡噛慎也役)、野島健児(宜野座伸元役)に加え、第3期から登場するキャラクターのキャストである梶裕貴(慎導灼役)、中村悠一(炯・ミハイル・イグナトフ役)を迎え、制作が大変な事になっているという事情から、これまでの『PSYCHO-PASS サイコパス』についてのあれこれなどをMCのニッポン放送アナウンサーの吉田尚記が訊くスタイルとなった。
関智一(狡噛慎也役)
野島健児(宜野座伸元役)
自己紹介では犯罪係数がにごり気味と発言するキャストもいて、会場の笑いを誘った。
狡噛役の関は劇場版で出番がなかったことを嘆いていたが、第3期ではそのぶん、しっかりと役をこなしているようだ。
TV第3期はこれまでの『PSYCHO-PASS サイコパス』の物語のなかで、いつの話になるのか、ということを年表で掲示。TV第3期は現在上映中の劇場版三部作『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System』のラスト「Case.3 恩讐の彼方に__」から3年後の日本の話しであるということがはっきりした。
梶裕貴(慎導灼役)
中村悠一(炯・ミハイル・イグナトフ役)
鎖国状態を解こうとする日本が舞台なのだが、「キャラの名前が覚えにくい」と関や野島から突っ込まれていた中村だが「そういう時代からこその名前というのもあるかもしれません」とニヤリ。
監督の頭の中には『PSYCHO-PASS サイコパス』のまだ台本になっていないエピソードやアイデアがうなっているそうだが、アフレコの初期ではキャストもこれからどうなるのかが分からないのだという。
過去のシリーズでは「喫煙室での監督とのおしゃべりで聴いちゃうことがあって、みんなの運命聴いちゃいましたから」と重要情報がもたらされた。この先が心配なら喫煙室だ! ともりあがった。
そして、実は今日のステージに来るはずが某所でカンヅメになっているという監督からのメッセージも読み上げられた。
そこには、第3期がいまの日本の情勢に通じる部分もあること、みんなの応援がないとスタッフが死にそうです……という悲鳴が。それだけ、アニメ制作に妥協せず作っているとのことだ。
そのクオリティの高さには登壇キャスト全員が全幅の信頼を寄せているようで、出来上がりが今から楽しみだという。
わからないことは監督に聴けばいいとの結論に
TVアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』第3期は10月よりノイタミナで放送予定だが、それまでの間、4月からBSフジでTV版第1、2期が週一で再放送されるという。しっかり復習して第3期を楽しみたい。
放送情報
2019年10月よりフジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送!
<アニメ公式サイト> https://psycho-pass.com/