東京国立博物館、秋の恒例企画『博物館でアジアの旅』 今年のテーマは「愛」

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2019.8.25

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今年で6回目を迎える東京国立博物館の秋の恒例企画『博物館でアジアの旅』が、2019年9月10日(火)~10月14日(月・祝)まで開催される。

『博物館でアジアの旅』では、東洋の美術・工芸・考古遺物が集う「東洋館」を舞台に、毎年異なるテーマを掲げ、それに沿った名品を館内随所に展示する。

ナーイカを膝に乗せて矢をつがえるナーヤカ ビーカーネール派 インド 18世紀初

ナーイカを膝に乗せて矢をつがえるナーヤカ ビーカーネール派 インド 18世紀初

今年のテーマは「愛」。愛は人間の根源的な感情であるがゆえに、その対象や交わりのかたちもさまざまだ。愛と性のかかわり、愛と恋の違いについても、人それぞれの答えがあるはず。今回は「ラブラブアジア」というタイトルのとおり、愛を題材とした多彩な作品を紹介しながら、アジア各地の人々がいにしえより愛をどのようにとらえ、表現してきたのかを探る。

花鳥図屏風 朝鮮 朝鮮時代・19世紀 小倉コレクション保存会寄贈

花鳥図屏風 朝鮮 朝鮮時代・19世紀 小倉コレクション保存会寄贈

白玉水禽形合子 中国 清時代・19世紀

白玉水禽形合子 中国 清時代・19世紀

イベント情報

博物館でアジアの旅 ラブラブアジア
※正式には「LOVEラブアジア」(“ラブ”部分はハートマーク)と表記します。

会期 :2019年9月10日(火)~10月14日(月・祝)
会場 :東京国立博物館 東洋館
開館時間:9時30分~17時
※金・土曜日は21時まで、9月20日(金)・21日(土)は22時まで
※入館は閉館の30分前まで
休館日 :月曜日、9月17日(火)、9月24日(火)
※9月16日(月・祝)、9月23日(月・祝)、10月14日(月・祝)は開館
観覧料 :一般620円(520円)/大学生410円(310円)
※総合文化展観覧料および
開催中の特別展観覧券(観覧当日に限る)でご覧いただけます。
※( )内は20名以上の団体料金。
※特別展は別料金。
※高校生以下、および満18歳未満と満70歳以上の方は無料。
入館の際に年齢のわかるものをご提示ください。
※障がい者とその介護者1名は無料。
入館の際に障がい者手帳などをご提示ください。
※敬老の日(9月16日〈月・祝〉)は総合文化展が観覧無料です。
お問合せ:03-5777-8600(ハローダイヤル)
ウェブサイト: https://www.tnm.jp/
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