入野自由、豊原江理佳、宮崎吐夢、櫻井章喜らが「ピーター・パン」の前日譚に出演 演劇『ピーター&ザ・スターキャッチャー』

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舞台
2020.4.14
(左上から)入野自由、豊原江理佳(左下から)宮崎吐夢、櫻井章喜

(左上から)入野自由、豊原江理佳(左下から)宮崎吐夢、櫻井章喜


2020年12月10日(木)~27日(日)(12月5日(土)・6 日(日)はプレビュー公演)新国立劇場 小劇場にて上演される、演劇『ピーター&ザ・スターキャッチャー』の出演者が発表された。

本公演は、2004年に米国で出版、日本でも『ピーターと星の守護団』として知られている小説を基に劇作家リック・エリスが戯曲化した作品。あの『ピーター・パン』の前日譚として、ある孤児の「少年」が、海賊たちと戦う冒険を繰り広げ、どうして大人にならない永遠の少年「ピーター・パン」になったかが描かれている。また、本作はブロードウェイでは2012年に開幕し、同年にトニー賞9部門にノミネート、5冠を勝ち取ったヒット作だ。

新国立劇場で2014年に上演された『ご臨終』を演出し、近年目覚ましい活躍のノゾエ征爾が演出、そして、翻訳は小宮山智津子が手掛ける。注目の出演者は、入野自由豊原江理佳宮崎吐夢櫻井章喜ら。日本初演で披露される本作はどんな公演になるのか、期待が高まるばかりだ。

【ものがたり】
ビクトリア朝時代の大英帝国。孤児の少年(のちのピーター・パン)は仲間とともに、卑劣な孤児院の院長により「ネバーランド号」に売られてしまう。船内で出会ったのは、好奇心旺盛な少女モリー。モリーは、父アスター卿と同じく「スターキャッチャー」として、世界制覇を企む奴らから、地球に落ちてきた星のかけら「スタースタッフ」の威力を遠ざける使命を帯びていた。宝がつまっているトランクを狙う黒ひげたち海賊は船に襲いかかり、少年とモリーたちはトランクとともに海中に放り出されてしまう。やがて不思議な島モラスク島にたどり着いた彼らには、更なる冒険が待ち受け、そして......。

 

公演情報

演劇『ピーター&ザ・スターキャッチャー』
 
日程:2020年12月10日(木)~27日(日)(12月5日(土)・6 日(日)はプレビュー公演)
会場:新国立劇場 小劇場
 
作:リック・エリス
原作:デイヴ・バリー、リドリー・ピアスン
音楽:ウェイン・バーカー
翻訳:小宮山智津子
演出:ノゾエ征爾
 
出演:
入野自由、豊原江理佳、宮崎吐夢、櫻井章喜
竹若元博、玉置孝匡、新川將人、KENTARO
鈴木将一朗、内田健司、新名基浩、岡田 正
 
演奏:田中 馨、野村卓史 
 
一般発売日: 2020年10月10日(土)(こども優先販売日:2020年10月3日[土])
料金:本公演 A席6,600円(こども3,300円) B席3,300円(こども1,650円)(税込)
プレビュー公演 A席4,400円(こども2,200円) B席2,200円(こども1,100円)(税込)
 
芸術監督:小川絵梨子
主催:新国立劇場
 
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