夜のホテルを舞台にした没入型サスペンス『泊まれる演劇』　オンライン・イマーシブシアター第二弾が上演決定

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2020年6月24日（水）～29日（月）、オンライン・イマーシブシアター『泊まれる演劇 In Your Room』第二弾（新作）が上演されることが決定した。

『泊まれる演劇』は、建物全体を舞台に、宿泊客自身が物語の一役として真夜中のホテルを彷徨い歩く参加型演劇イベント。京都にあるホテル「HOTEL SHE, KYOTO」が企画し、2020年6月に初演を迎える予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って無期限の延期に。新たに作品の舞台をオンラインに移したイマーシブコンテンツ『泊まれる演劇 In Your Room』を制作し、自宅のパソコン・スマートフォンから、安心して演劇を鑑賞できる作品をゴールデンウィークに上演した。

前作『ROOM 101』は、登場人物との会話や、謎の招待状を手掛かりにして物語の真相に近づいていく没入型サスペンス。ホテル室内からの中継やフロアに仕掛けられた監視カメラの映像を組み合わせながらインタラクティブに進んでいく。

参加者に届く「招待状」

前作の480枚はわずか１時間足らずで完売。体験した参加者から好評の声も多く、第二弾『ROOM 102』の上演が決定したという。「前作以上の没入感を追求する」という本作。脚本・演出は前作に続き、SCRAP所属のきださおりとミステリー作家の木下半太が担当。予約は5月23日（土）22時より先着販売が開始される予定だ。