人狼ゲームを俳優による演劇で 札幌シェアター×札幌人狼一座『cheAtIng each other』を配信上演

ニュース
舞台
2020.9.10
『cheAtIng each other』

『cheAtIng each other』

画像を全て表示(3件)


オンライン劇場の札幌シェアターは、2020年9月12日(土)20:00 より、YouTubuチャンネルにて、人狼→演劇公演 『cheAtIng each other』 を配信する。 

札幌シェアターとは、札幌の演劇俳優、スタッフを中心に2020年4月に活動をはじめたオンライン劇場。コンセプトを「WEB上に、劇場を。」とし、舞台公演が中止となる中で、表現者と観客が集まり、演劇体験の共有をオンラインで実現することを目指している。名前はシェア(共有)とシアター(劇場)を合わせた造語だ。

原作となる人狼ゲームの担い手は、札幌人狼ゲームの第一人者「札幌人狼一座」のshinoを始めとしたプレイヤー達。脚本は、札幌を中心に活動する劇団「演劇集団-遊罠坊-」のIJIN(浅葱康平)。出演は、同じく「演劇集団-遊罠坊-」の猪股五郎を始めとした札幌を中心に活動する役者達。そのログを脚本化し、俳優たちの演技で物語を紡ぐ。

物語はオンラインらしいサイバーワールドを下敷きに展開。表現豊かなキャラクターたちによる、奥深い駆け引きを楽しむことできる。また、ラストの人狼投票は観客参加型となっており、視聴者の一票で、この世界を救うことが可能だ。

 
【あらすじ】
科学技術が飛躍的に高度化した日本。マイクロマシン技術によって人々の生活は電脳世界とつながり、そのほとんどを仮想化している者もいる時代。「ワールド」と名付けられた電脳世界は、高度な人工知能=AI によって支えられ、さらに、すべての AIは管理者たる存在によって制御されていた。しかし、十分すぎるほど発達したAIは突如、人類に反旗を翻す。
暴走したAIはワールドを制圧しようと、はじめに3名の人間の脳を占拠した。事態は急を要すると判断した管理者は、AIに脳を乗っ取られた者を含む13名のユーザーを、独立した電脳空間に隔離。人間に擬態したAIを探り出すため、彼らに議論をさせることにする。求められるのは、隔離されたユーザーの知恵と、現実世界の人々の勇気ある決断。
こうしてワールドの行く末は、たった1時間の「騙し合い」に委ねられた。

 

配信情報

人狼→演劇公演 『cheAtIng each other』
 
日時:2020年9月12日(土)20 時から ※60分程度
配信:YouTube Live 「札幌シェアターチャンネル」

配信先:https://youtu.be/yb-9TSOEgPU
料金:無料
 
Actor × Player 当日は俳優 (Actor) が出演。
 
猪股五郎(演劇集団 -遊罠坊-)× shino(札幌人狼一座)
金澤龍汰郎(劇団しろちゃん)× じゅんぺー(札幌人狼一座)
鎌塚慎平(劇団 ・ 木製ボイジャー14号)× 鈴木朝陽(札幌人狼一座)
三上翔平 × アズマ
つだあきひこ(ウェイビジョン)× めにぃ(さっぽろ人狼図鑑)
五島基愉(演劇家族スイートホーム)× おーば(札幌人狼一座)
一嶋琉衣(yhs)× まい
池江蘭 × らい(札幌人狼一座)
中ノ里香(おかめの三角フラスコ)× るみ(札幌人狼一座)
有田哲(クラアク芸術堂)× John(札幌人狼一座)
畑山翔太 × コバス(ノーデンヴォルフ)
原田達也 × ミュー
木村歩未(劇団 fireworks)× 優木なお(JETSTREAM)
浅葱康平(演劇集団 -遊罠坊-)
 
脚本:IJIN(演劇集団 -遊罠坊-)
配信:はしもといっせい、 葛西祐真
協力:札幌人狼一座
企画:札幌シェアター
 
シェア / 保存先を選択