オペラ歌手・バリトンの今井俊輔、リクエストアルバム 『今井俊輔 I am I -2020- Volare!』を10月にリリース

オペラ歌手で、バリトンとして活躍し、「BS日本・こころの歌」フォレスタとしても知られている今井俊輔が、2020年10月28日（水）に『今井俊輔 I am I -2020- Volare!』を発売することを発表した。

新型コロナウイルスの感染拡大で、今もなお、見えない恐怖との戦いは続いている。「2020年という歴史に残るであろうこの年、今井俊輔として出来る事はないだろうか」。そんな想いからオフィシャルウェブサイトや、自身の後援会にて、「今だから聴きたい歌」をテーマに募集し、実現したのが、今回リリースする夢のリクエスト・アルバムだ。

今井のオペラで磨かれた声量と響き、そしてドラマティカルな表現力で、リクエストの多かった「ともしび」、「落葉松」、「ダニー・ボーイ」、そして以前からの熱望に応え、「Time To Say Goodbye」や、アルバムタイトル曲でもある「Volare」といったナンバーを、世代やジャンルを超えて、全世界の平和と健康を願い、歌い紡ぐ。

本アルバムは、哀しみを癒し、勇気と希望を持って未来へと⼀歩踏み出せる、「今、あなたに⼀番聴いて欲しい」作品となっている。

今井俊輔　プロフィール

東京芸術大学を主席で卒業。同大学院修了。その後イタリアへ渡る。
松田トシ賞、アカンサス賞、同声会賞受賞、皇居内の桃華楽堂にて御前演奏会に参加。2013年ライプツィヒとの提携公演『マクベス』マクベス役にてオペラデビュー（東京文化会館）。その後、東京二期会の海外提携公演『トスカ』スカルピア役（ローマ歌劇場提携公演）、「外套」ミケーレ役（ウィーン、デンマークとの提携公演）と全て主役、主要役で出演し続ける。劇場を包む圧倒的声量と黒い質感の響き、悪役など癖のある役にも評価が集まる。二期会会員。
オペラやクラシックはもちろん、留学先であったイタリアで学んだカンツォーネや、フォレスタの活動の中で歌ってきた童謡、唱歌、歌謡曲まで、ジャンルを超えて、幅広く歌いこなし、レパートリーは約2,000曲にも上る。