岡田准一がアクション監督らと“アクションを作る”姿が明らかに 映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』メイキングカットを公開
映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』メイキングカット (C)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会
2021年2月5日(金)公開の映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』から、メイキングカットが解禁された。
『ザ・ファブル』は、『週刊ヤングマガジン』連載で連載されていた南勝久氏による同名漫画を岡田准一主演で実写映画化した作品。ひょんなことから大阪で一般人として生活することになった伝説の殺し屋“ファブル”の日常生活を描いた物語で、シリーズ第一弾の実写映画『ザ・ファブル』は、2019年6⽉21⽇(⾦)に劇場公開された。
シリーズ第二弾の『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』では、ファブル/アキラが、ボスからの命令「誰も殺すな。普通に暮らせ」を守りながら、相棒のヨウコと兄妹のフリをしながら平和な毎⽇を過ごしていたところに、新たな危険人物が現れ、街全体を巻き込む騒動に発展していく。前作に引き続き、主人公のアキラ/ファブルを岡⽥准⼀が演じるほか、ファブルの妹として⼀般社会に潜⼊する相棒・ヨウコ役で⽊村⽂乃、ファブルをプロの殺し屋に育てたボス役で佐藤浩市、アキラのバイト先のデザイン会社社⻑・⽥⾼⽥役で佐藤⼆朗、バイト仲間で親の借⾦返済のために働くミサキ役で⼭本美⽉、裏社会の組織でファブルの世話⼈を請け負う真⿊カンパニー社⻑・海⽼原役で安⽥顕、海⽼原の部下でファブルを慕うクロ役で井之脇海ら前作からのキャストが再集結している。さらに、ファブルから唯⼀逃げ切った男・宇津帆役で堤真⼀が登場。新ヒロイン・ヒナコ役で平⼿友梨奈、宇津帆の右腕の凄腕殺し屋・鈴⽊役で安藤政信も参戦。前作に引き続き、江口カン監督がメガホンをとり、アクション監督を『牙狼-GARO-』の横山誠氏が務めている。
公開されたメイキング写真は、本作の主演とともにファイトコレオグラファーも兼任した岡田の姿をとらえたもの。アクション監督の横山誠氏とともに、駐車場でのシーンについて何かを確認する様子が公開されている。企画段階から参加して岡田の存在について、プロデューサーは、「岡田さんに初期段階からアクション作りに参加してもらったおかげで、岡田さんの持っているアクションセンスをフルに発揮してもらうことができた」とコメント。また、メガホンをとった江口監督は「アクションは岡田さんから多くを学びました。それを誇りとして、これからもいろんな作品を撮影していけるなと思っています。僕にとっての師匠ですね」と語っている。なお、江口監督は、岡田のことを現場で「岡田師範」と呼んでいたとのこと。「教えるのがめちゃくちゃうまいんですよ。見ていると自分もやりたくなるし、できるんじゃないか?って気になるんです。教えている様子そのものが面白いです」と、岡田のアクション指導を振り返っている。
宮川大輔演じるジャッカル富岡 (C)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会
そのほか、宮川大輔演じるジャッカル富岡が、TikTokアカウントを開設することも発表されている。ジャッカルは、ファブルが唯一爆笑するお笑い芸人。本日11月18日が、岡田の誕生日であることを記念してTikTokアカウントを開設するという。
『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』は2月5日(金)全国公開。