オペラプロジェクト「オペラ夏の祭典2019-20 Japan↔Tokyo↔World」第2弾、『ニュルンベルクのマイスタージンガー』の上演が決定

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2021.2.18
『ニュルンベルクのマイスタージンガー』

『ニュルンベルクのマイスタージンガー』


2021年8月4日(水)・7日(土)に東京文化会館 大ホールにて『ニュルンベルクのマイスタージンガー』が上演されることが決定した。

東京都及び公益財団法人東京都歴史文化財団は、「Tokyo Tokyo FESTIVAL」の一環として、日本オペラ界の総力を結集して創り上げるオペラプロジェクト「オペラ夏の祭典2019-20 Japan↔Tokyo↔World」を展開している。

本オペラプロジェクトは、マエストロ大野和士の総合プロデュースのもと、東京2020大会を契機に東京文化会館と新国立劇場が初めて共同制作を行い、日本を代表する各地の劇場や海外の劇場と連携して展開するというもの。2019年には『トゥーランドット』(プッチーニ作曲)、そして今回、『ニュルンベルクのマイスタージンガー』を上演する。2020年6月に本公演は予定されていたが、新型コロナウイルス感染症の影響により中止となったが、この度、新たな公演日程として開催される。

オペラ夏の祭典第2弾となる『ニュルンベルクのマイスタージンガー』では、東京文化会館、新国立劇場、ザルツブルク・イースター音楽祭、ザクセン州立歌劇場の4者による初の国際共同制作が実現。さらに、ニュルンベルク歌劇場の監督であり、ドイツ・オペラ界をリードするイェンス=ダニエル・ヘルツォークが演出を担当。キャストには世界トップクラスの歌手に、マエストロにより選りすぐられた日本の才能を組み合わせ、オーケストラピットには、1964年東京オリンピックのレガシーである東京都交響楽団が入り、まさに祝祭感あふれる公演となる。

公演情報

『ニュルンベルクのマイスタージンガー』
 
■日程:2021年8月4日(水)14:00開演、7日(土)14:00開演(上演時間約5時間30分、休憩2回含む)
■会場:東京文化会館 大ホール
 
■総合プロデュース・指揮:大野和士
■演出:イェンス=ダニエル・ヘルツォーク 
■美術:マティス・ナイトハルト
■衣裳:シビル・ゲデケ 
■照明:ファビオ・アントーチ
■振付:ラムセス・ジグル 
■演出補:ハイコ・ヘンチェル

 
■出演:
ザックス:トーマス・ヨハネス・マイヤー
ポーグナー:ビャーニ・トール・クリスティンソン
ベックメッサー:アドリアン・エレート
ヴァルター:ノルベルト・エルンスト
ダーヴィット:望月哲也
エーファ:林 正子
フォーゲルゲザング:村上公太
ナハティガル:近藤 圭
コートナー:青山 貴
ツォルン:秋谷直之
アイスリンガー:鈴木 准
モーザー:伊藤達人
オルテル:友清 崇
シュヴァルツ:長谷川 顯
フォルツ:妻屋秀和
マグダレーネ:小林由佳
夜警:ギド・イェンティンス

※一部出演者が、令和2年に予定していた公演と異なります。
 
■合唱:新国立劇場合唱団、二期会合唱団 
■管弦楽:東京都交響楽団
■主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 東京文化会館
■共催:公益財団法人東京都交響楽団
■協力:公益財団法人東京二期会
■制作:東京文化会館、新国立劇場、ザルツブルク・イースター音楽祭、ザクセン州立歌劇場
 
について>
■料金: S席29,700円  A席23,100円  B席18,700円  C席14,300円  D席9,900円  E席5,500円  F席3,300円 25歳以下3,300円
※25歳以下(A・B席/数量限定)は東京文化会館サービスのみ取扱い。要証明書。
※ハンディキャップ割引(S・A席)、団体割引(S・A席/10名以上、数量限定)あり。
詳細は東京文化会館サービスまでお問合せください。
※車椅子席(A席のみ)をご希望のお客様は東京文化会館サービスまでお問合せください。
■発売日:2021年4月3日(土)
■お申込み:東京文化会館サービス 03-5685-0650 ほか

 
※詳細は特設ウェブサイトをご覧ください。 opera-festival.com
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