松岡昌宏、マキタスポーツ、夏子らの出演が決定 演劇『東京ゴッドファーザーズ』の出演キャストが発表

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舞台
2021.3.10
(左から)松岡昌宏、マキタスポーツ、夏子

(左から)松岡昌宏、マキタスポーツ、夏子


2021年5月6日(木)~30日(日)(5月2日(土)・3 日(日)プレビュー公演) 新国立劇場 小劇場にて上演する、新国立劇場 2020/2021 シーズン演劇『東京ゴッドファーザーズ』。本公演の出演キャストが発表された。

2003年に公開、世界中で愛され続けている今敏監督の長編アニメーション映画の傑作『東京ゴッドファーザーズ』が演劇作品として上演される。新国立劇場の新たなシリーズ、「人を思うちから 其の弐」として上演される本作は、クリスマスの一夜の東京を舞台に、三人のホームレスが遭遇する"奇跡"の物語。演劇ならではの表現を用い、現在、東京が、そして日本が抱えている様々な問題をも抉り出す。

演出を務めるのは藤田俊太郎。藤田は第28回読売演劇大賞最優秀演出家賞を受賞するなど、目覚ましい活躍を見せている新鋭演出家で、話題作を次々と上演している。そして注目の出演者は、松岡昌宏マキタスポーツ夏子、春海四方、大石継太、新川將人、池田有希子、杉村誠子、周本絵梨香、阿岐之将一、玲央バルトナー

どんな公演になるのか、期待が高まるばかりだ。

【Story】
物語の舞台は東京。登場人物は元ドラァグクイーンのハナちゃん、元競輪選手(自称)のギンちゃん、家出少女のミユキ、そして3人をとりまく東京に住む人達。ある年の聖夜、ホームレスの3人は新宿のゴミ溜めで可愛い赤ん坊を見つけます。拾った赤ん坊の親を探して、3人は東京中を走りまわり、様々な事件に遭遇し、ドタバタのコメディが繰り広げられます。人生を捨てたはずの3人は、新しい命と出会い、またそれぞれ大切な人との奇跡の再会を果たし再び生きていくことを選びます。


松岡昌宏  コメント

まさか!? 東京ゴッドファーザーズが舞台になる?
そして自分にオファーがきた? 思ったことは2つです。DVDを10数年前に、購入し、本当にこの作品の、ファンである自分にこのお仕事が舞い降りてきた嬉しさ。
もう一つは、おそらく自分の年齢からして、間違いなく、元ドラッククイーンのハナ役だろうなということ(笑)
やりたい放題やらせて頂きます。
新たなキャストの皆さん、スタッフの皆さんとの出会いに、胸を膨らませながら。
こんな時代! お客様には是非スカッとして頂きます!

公演情報

演劇『東京ゴッドファーザーズ』
 
日程:2021年5月6日(木)~30日(日)(5月2日(土)・3日(日)プレビュー公演)
会場:新国立劇場 小劇場
※その他全国公演あり
 
原作:今 敏 
上演台本:土屋理敬 
演出:藤田俊太郎
 
出演:
松岡昌宏、マキタスポーツ、夏子
春海四方、大石継太、新川將人、池田有希子、杉村誠子、周本絵梨香、阿岐之将一、玲央バルトナー
 
芸術監督:小川絵梨子 
主催:新国立劇場
 
一般発売日: 2021年4月3日(土)
料金:本公演  A席 7,700円  B席 3,300円(税込)
プレビュー公演  A席 5,500円  B席 2,200円(税込)
 
公演詳細:https://www.nntt.jac.go.jp/play/tokyo-godfathers/
に関するお問い合わせ:新国立劇場ボックスオフィス:03-5352-9999(10:00~18:00) 
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