小野賢章・上田麗奈・諏訪部順一・斉藤壮馬のコメント到着 『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』TVスポット公開

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2021.4.24

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5月7日公開の『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』より、小野賢章・上田麗奈・諏訪部順一・斉藤壮馬のキャストコメントが到着した。

【コメント】小野賢章(ハサウェイ・ノア役)

――出演が決まった時のお気持ちをお聞かせください。

誰もが知っていて、誰もが憧れるガンダム作品に参加できることが決まった時は、とても嬉しかったです。と同時に押し寄せてきたプレッシャーがすごかったのを覚えています。それだけ歴史が長く、皆様に愛されている作品だということを改めて思いました。

――初めて台本を読んだときの感想をお聞かせください。また、アフレコを振り返り役を演じるにあたって意識したことがあれば教えてください。

作品全体を通して、台詞が少なめかな? という印象を受けました。多くを語らない。お互い裏の読み合いというか。初めて台本を読んだ時は、これは大変だぞ…。と感じました。なので、小説を読み込んだり、監督やプロデューサーとよく話し合いながら役を作っていきました。ハサウェイを演じるにあたって、1番意識した部分は青臭さです。ハサウェイを若く青臭さの残った人物にしたいという監督の意思を汲み取れるよう意識して演じました。

――公開を楽しみにしているファンへのメッセージをお願いします。

何度も話し合い、ものすごく丁寧に作り上げた作品です。僕自身、完成した映画を観るのがとても楽しみです。言動や顔の表情、目線、すべてに意味や意図がありますので、何度も観て考察していただけたら嬉しいです。『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』、是非映画館の大きなスクリーンで見ていただきたい作品です。

【コメント】上田麗奈(ギギ・アンダルシア役)

――出演が決まった時のお気持ちをお聞かせください。

オーディションは全く手応えの無いまま終わってしまっていたので、決定のご連絡を頂いた直後はとても驚きましたし、すごく嬉しかったです。ただ時間が経つに連れて、様々なプレッシャーや不安も大きくなっていって。ご連絡をいただいた日から、今作に至るまでの物語を予習したり、色んな方にお話を伺ったり、一生懸命準備をしはじめたのを覚えています。

――初めて台本を読んだときの感想をお聞かせください。また、アフレコを振り返り役を演じるにあたって意識したことがあれば教えてください。

初めて台本を読んだ時は、 「……もう一回読もう。」と思いました。想像以上に“人間”のお話だったので、文字から思い描ける絵の動きに可能性がありすぎたということもありましたし、ギギの、安定している様に見えて不安定な一面が、どうして見受けられるのか、しっかり理解できなかったということも理由のひとつでした。ただ現場で監督方のお話を伺うと、分からなかったことがどんどん解決されていって。本番では、ギギが脆い人である原因を意識しながら頑張りました。

――公開を楽しみにしているファンへのメッセージをお願いします。

収録が始まる前、時間をかけながらすごく丁寧に、作品や登場人物達のことを説明をして下さいましたし、収録中も、お芝居の方向性やアプローチに対して監督方の中でどんどんアイデアが生まれてくるのを、目の当たりにしていました。ぜひ一緒に、ハサウェイやギギ達の事を見守って頂けますと幸いです。

【コメント】諏訪部順一(ケネス・スレッグ役)

――出演が決まった時のお気持ちをお聞かせください。

『逆襲のシャア』を劇場で観たのは高校生の時。そして、平成元年に上巻が発売された『閃光のハサウェイ』の小説とは、刊行当時に出会っています。あれから三十年以上の時が流れ、時代は令和となりましたが、今でもガンダムはもちろん大好きです。本作に関わることができると決まった時は、心からうれしく思いました。

――初めて台本を読んだときの感想をお聞かせください。また、アフレコを振り返り役を演じるにあたって意識したことがあれば教えてください。

ただ小説をなぞっていく感じではなく、映像作品ならではの面白さがきちんと盛り込まれた構成になっていると台本を読んで思いました。演じる上では、本作におけるケネスの立ち位置、在り方をしっかり固めるべく努めたわけですが、ハサウェイ&ギギと一緒に収録することができたお陰もありそれは果たせたのではないかと。早く続きを演じたいです。

――公開を楽しみにしているファンへのメッセージをお願いします。

当初の予定よりもかなり公開が遅れることとなってしまいましたが、多くの皆様がお待ちくださっていることを心よりありがたく思っております。違いのわかる大人の皆様にも御満足いただけるクオリティの作品に仕上がりました。ぜひ劇場でお楽しみいただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

【コメント】斉藤壮馬(レーン・エイム役)

――出演が決まった時のお気持ちをお聞かせください。

レーンのオーディションを受けた際、録音演出の木村さんから「レーンは才能があるが、ハサウェイと比べてまだ青い若武者のようなイメージで演じてください」というディレクションをいただいたことをよく覚えております。たくさんのパターンを試させていただきながら、正直あまり手応えはなかったのですが、その分決まりましたと聞いたときは本当に嬉しかったです。

同時に、この大作にレーンの声として参加させていただく責任も感じました。すでに収録をスタートさせていらっしゃるメインキャストの皆さんからも、現場の熱量がものすごいと伺っていたので、自分の持てるエネルギーをしっかりと注ぎ込まなければならないな、と気を引き締めました。

――初めて台本を読んだときの感想をお聞かせください。また、アフレコを振り返り役を演じるにあたって意識したことがあれば教えてください。

ぼくは出番の関係で皆さんよりも少し遅れて台本をいただいたのですが、きちんと読み込んで過不足なく流れを咀嚼する必要のある台本だと感じました。ハサウェイたちがナチュラルかつ複雑な会話劇を展開してゆく一方で、レーンはある種若さゆえのまっすぐさ、大胆さが求められるのではないだろうか、とも。

特に最初にハサウェイと相対するシーンでは、ひとつひとつ状況を冷静に分析して戦うハサウェイに対し、自信があるが実戦経験が浅いゆえに翻弄されてしまうレーンという構図が浮き彫りになります。己の未熟さと悔しさをバネにレーンが今後どう成長してゆくのかというのも、このドラマの見どころのひとつなのではないでしょうか。小野賢章さんと一緒に収録ができたのですが、実際に演じられているのを見て、やはりハサウェイは本当に難しいキャラクターだなと痛感しました。あのシーンは直接掛け合えたからこその熱量が込められたのではないかなと思っています。

――公開を楽しみにしているファンへのメッセージをお願いします。

多くの方に深く愛されているガンダムシリーズに声優として関わらせていただけますこと、本当に幸せに思っております。本作でのレーンは、ハサウェイと比べてまだ若いけれども伸び代を大いに感じさせるキャラクターとして描かれています。ぼく自身も、彼との歩みを通して成長してゆけるよう、毎回のアフレコに全力で臨みたいと思います。本公開まで今しばらくお待ちいただき、ぜひ多くの方に彼らの物語を直接体感していただきたいと思っております。何卒よろしくお願いいたします!

大迫力のTVスポットが解禁

4月24日(土)から展開される2種類のTVスポットも一足早く解禁された。15秒の中に本作のいいところをギュッと詰め込んだ、スピード感あふれる映像となっている。

「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」15秒TVSPOTストーリー編

ストーリー編では、ハサウェイの他にもギギやケネスの姿、モビルスーツも登場。そして[Alexandros]の主題歌「閃光」が鳴り響き、最後にはハサウェイとギギが抱きしめ合う、見所満載の15秒が完成。

「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」15秒TVSPOTモビルスーツ編

モビルスーツ編では、Ξ(クスィー)ガンダムとペーネロペーの激しい戦闘シーンが描かれている。操縦しているハサウェイやレーンの凛とした表情が印象的であり、モビルスーツたちが空を飛ぶ姿、戦う姿が圧巻の映像となっている。

(C)創通・サンライズ

(C)創通・サンライズ

アムロとシャアの最後の決戦を描いた『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』から33年――。その世界観を色濃く引き継ぐ富野由悠季による小説『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』が待望の映画化。反地球連邦政府運動「マフティー」が挑む新たな戦いを縦軸に、そのリーダーであるハサウェイ・ノア、謎の美少女ギギ・アンダルシア、連邦軍大佐ケネス・スレッグの交差する運命を横軸に描く。

上映情報

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』
2021年5月7日(金)全国ロードショー 4D&Dolby Cinema™(ドルビーシネマ)同時公開
配給:松竹
(C)創通・サンライズ

公式サイト:http://gundam-hathaway.net/
公式ツイッター:https://twitter.com/gundam_hathaway

【キャスト】
ハサウェイ・ノア:小野賢章
ギギ・アンダルシア:上田麗奈
ケネス・スレッグ:諏訪部順一
レーン・エイム:斉藤壮馬
ガウマン・ノビル:津田健次郎
エメラルダ・ズービン:石川由依
レイモンド・ケイン:落合福嗣
イラム・マサム:武内駿輔
ミヘッシャ・ヘンス:松岡美里
ミツダ・ケンジ:沢城千春
メイス・フラゥワー:種﨑敦美
ハンドリー・ヨクサン:山寺宏一

【スタッフ】
企画・製作:サンライズ 原作:富野由悠季、矢立 肇、監督:村瀬修功、脚本:むとうやすゆき、音楽:澤野弘之
主題歌:[Alexandros]

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