中村梅雀、柄本佑、安藤サクラが競演 藤沢周平原作オリジナル時代劇『殺すな』の劇場公開&テレビ放送が決定

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2021.10.29
 (C)「殺すな」時代劇パートナーズ

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藤沢周平原作のオリジナル時代劇『殺すな』が2022年1月28日(金)より劇場公開され、同年2月1日(火)より時代劇専⾨チャンネルでTV初放送されることがわかった。

『殺すな』は、江⼾の橋を舞台に市井の男⼥を描いた短篇集『橋ものがたり』の⼀篇を映像化した時代劇。妻を⼿に掛けたことを悔いる浪⼈・⼩⾕善左エ⾨と、同じ⻑屋に住む訳ありの若い男⼥、3⼈それぞれの⼼模様を描く。

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メガホンをとったのは、監督デビューから60年のキャリアを誇る井上昭監督。井上監督の時代劇『⻤平外伝 夜兎の⾓右衛⾨』『冬の⽇』に続き、中村梅雀が主演を務める。また、同じく井上監督作『遅いしあわせ』に出演した柄本佑、映画『万引き家族』などの安藤サクラが出演する。

主演の中村梅雀のコメントは以下のとおり。

 

中村梅雀(主演)

待ちに待った、久々の井上昭監督の作品で、撮影を終えた今、出演することができて良かったと改めて感じています。ワンカットワンカット、しびれるような集中⼒と雰囲気、余韻が感じられる、まさに夢のような現場でした。この作品は普遍的な男⼥の愛を描いた物語です。

そしてそれは現代社会にも通じるものであり、愛するものを失った者の苦痛、後悔、悲しさなど、いろんなものが凝縮されているとても深い⼈間ドラマだと思います。井上昭監督が丁寧に撮り上げ、私たち役者も⼼を込めて演じたこの作品、皆様にぜひご覧いただきたいと思います。

『殺すな』は2022年1月28日(金)より全国のイオンシネマ89館にて劇場上映/2022年2月1日(火)よる7 時 時代劇専⾨チャンネルでTV初放送。

 

作品情報

オリジナル時代劇『殺すな』
原作:藤沢周平「殺すな」(新潮⽂庫/実業之⽇本社『橋ものがたり』所収)
出演:中村梅雀 柄本佑 中村⽟緒(特別出演)本⽥博太郎 安藤サクラ
監督:井上昭
脚本:中村努
⾳楽:遠藤浩⼆
エグゼクティブ・プロデューサー:宮川朋之(時代劇専⾨チャンネル)
プロデューサー:⽥倉拓紀(時代劇専⾨チャンネル) ⾜⽴弘平(松⽵)
 
本編尺:52 分
製作:「殺すな」時代劇パートナーズ
時代劇専⾨チャンネル 朝⽇新聞社 読売新聞社 新潮社 BSフジ ⽂藝春秋 中⽇新聞社 毎⽇新聞社 関⻄テレビ放送 クオラス 産経新聞社 カルチュア・エンタテインメント 東海テレビ ⽯川テレビ ⿅児島テレビ KBS京都 テレビ⻑崎 福井テレビ リイド社
制作:時代劇専⾨チャンネル 松⽵
(C)「殺すな」時代劇パートナーズ
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