千葉哲也演出、勝村政信×高杉真宙でおくる2人芝居『ライフ・イン・ザ・シアター』上演決定

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2021.11.29
『ライフ・イン・ザ・シアター』

『ライフ・イン・ザ・シアター』

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「劇場」を舞台に、芝居に生きる俳優の悲喜こもごもを描いた舞台『ライフ・イン・ザ・シアター』を、2022年3月3日(木)~3月13日(日)東京・新国立劇場 小劇場ほか、全国6都市にて上演することが決定した。

本作は、現代アメリカ演劇界を代表する劇作家、デヴィッド・マメットが綴る2人芝居。1977年、シカゴでの初演以降、ブロードウェイはじめ世界各地で上演され続け、数々の名優によって演じられてきた不朽の名作が、日本では16年ぶり、3度目の上演となる。

今作で【ロバート】を務めるのは、現在放送中のテレビ朝日『ドクターX』の最新シリーズに第1シリーズよりレギュラー出演し、その確かな演技力でコミカルな役からかシリアスな役まで演じ分け、必要不可欠な存在として活躍し続ける勝村政信。勝村は、年配で演技力のあるベテラン俳優を演じる。

また、勝村演じるロバートを慕い、日々役者として様々なアドバイスを受ける若手俳優の【ジョン】を演じるのは、現在放送中のTBS系ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』にレギュラー出演するなど、着実に急成長を遂げている若手注目株の高杉真宙

勝村政信

勝村政信

高杉真宙

高杉真宙

舞台上や楽屋裏、出番直前の舞台袖や衣裳部屋など、劇場の中の様々な場所で繰り広げられる、2人の俳優たちの会話や日常を切り抜き、90分で描くオムニバス風ヒューマンドラマ。時に切なく、時にクスッと笑える、月日の流れと共に変わりゆく「世代もキャリアも違う二人の俳優」の心情を描く。

演出を務めるのは、俳優で演出家の千葉哲也。演劇企画集団「THE・ガジラ」に旗揚げから参加し、演出家としては『いま、ここにある武器』、『青』(16年)で読売演劇大賞 優秀演出家賞を受賞するなど高い評価を得ている。自身も俳優である千葉が、何気ない「俳優の生きざま」をどのように描くか、注目だ。

千葉哲也

千葉哲也

『ライフ・イン・ザ・シアター』は、東京公演を2022年3月3日(木)~3月13日(日)新国立劇場 小劇場にて上演。2021年11月29日(月)17:00よりオフィシャルHP先行受付が開始となる。東京の他、大阪、広島、福岡、札幌、金沢の全国6都市での上演が決定しており、東京公演以外の公演日程詳細等は、2021年12月上旬に発表予定。公演に関する最新情報は、公式HPにて随時公開となる。

公演情報

『ライフ・イン・ザ・シアター』
 
●CAST
ロバート:勝村政信
ジョン:高杉真宙

●STAFF
脚本:デヴィッド・マメット
翻訳:小田島恒志
演出:千葉哲也

【日時/会場】
■東京公演:2022年3月3日(木)~3月13日(日) 新国立劇場 小劇場

料金】 全席指定8,500円(税込)
 ※ ご購入後の返金・クレーム及びお席の振替は一切お受けできません。予めご了承ください。
 ※開場時間:開演30分前・未就学児童入場不可

先行】 2021年11月29日(月)17:00~ 東京公演オフィシャルHP先行受付開始!

 他、大阪、広島、福岡、札幌、金沢にて上演決定!
 東京公演以外の公演日程詳細、のお取り扱い情報は、12 月上旬に発表致します。

【企画・製作・主催】 エイベックス・エンタテインメント
【お問合せ】 公演事務局 https://supportform.jp/event (平日 10:00~17:00)
【公式HP】 https://lifeinthetheatre.jp/ 【公式Twitter】 @litt_2022
 
< 「ライフ・イン・ザ・シアター」 作品紹介>
現代アメリカ演劇界を代表する劇作家、デヴィッド・マメットが綴る、90分間の2人芝居!
ベテラン俳優と、無限の可能性を秘めた若手俳優。時の流れとともに、いつしか立場も変わってきて…

世代もキャリアも違う2人の俳優が、舞台上や楽屋裏、舞台袖や衣裳部屋など、劇場のあらゆる場面で交わす、時に切なく、時にクスッと笑える、何気ない会話をオムニバス形式で描いたヒューマンドラマ。普段俳優たちが観客に見せることのない舞台裏の姿や、その生き様を通して浮かび上がる人生の悲喜こもごもを、自身も俳優として活躍する千葉哲也が演出。1977年にシカゴでの初演以降、ブロードウェイはじめ世界各地で上演され続け、数々の名優によって演じられてきた不朽の名作が、16年ぶりに日本で上演決定!

< 「ライフ・イン・ザ・シアター」 ストーリー>
劇団の看板俳優であるベテランのロバートは、最近劇団に入ったばかりのジョンに、今日もさまざまなアドバイスをしている。舞台とは何か、役者とは何か、演じるとは何か…その熱弁を、ジョンは熱心に耳を傾けていた。
月日が流れ、初々しかったジョンも徐々に芝居が評価され、大きな役に抜擢されるなど順調にキャリアを築き始める。
それとは対照的に、集中力や記憶力の低下など、ロバートは逃れられない老いに不安を感じ始め...
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