マティスやハマスホイ、草間彌生ら個性あふれた作家による「室内」の表現 『部屋のみる夢』展 ポーラ美術館にて開催中

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2023.2.7
部屋のみる夢―ボナールからティルマンス、現代の作家まで Photo: Ken KATO

部屋のみる夢―ボナールからティルマンス、現代の作家まで Photo: Ken KATO

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『部屋のみる夢―ボナールからティルマンス、現代の作家まで』が、2023年1月28日(土)から7月2日(日)まで、ポーラ美術館にて開催中だ。

本展覧会では、19世紀の室内画からまさにいまを生きる「ステイホーム」以降の感覚を反映した現代の作家に至るまでの部屋にまつわる多彩な表現に焦点をあて、この小さな世界のなかで織りなされる親密な記憶や夢想のありようを改めて見つめ直す。9組の作家を独立した空間に分けて紹介しており、会場内に決められた順路はない。入口で配布している会場マップを手に取って、それぞれの作家たちの「部屋」をめぐるように楽しむことが可能だ。

アンリ・マティス

アンリ・マティス

ピエール・ボナール

ピエール・ボナール

ヴィルヘルム・ハマスホイ

ヴィルヘルム・ハマスホイ

佐藤翠+守山友一朗 (C) Midori Sato (C)Yuichiro Moriyama

佐藤翠+守山友一朗 (C) Midori Sato (C)Yuichiro Moriyama

高田安規子・政子 (C) Akiko & Masako Takada

高田安規子・政子 (C) Akiko & Masako Takada

ヴォルフガング・ティルマンス (C) Wolfgang Tillmans, Courtesy Wako Works of Art

ヴォルフガング・ティルマンス (C) Wolfgang Tillmans, Courtesy Wako Works of Art

草間彌生 (C) YAYOI KUSAMA

草間彌生 (C) YAYOI KUSAMA

会場内にはアンリ・マティスやヴィルヘルム・ハマスホイ、草間彌生らの作品が展示されており、本展では、ポーラ美術館にて新たに収蔵した作品12点が初公開となるのも見どころのひとつ。『部屋のみる夢―ボナールからティルマンス、現代の作家まで』は、7月2日(日)まで開催。


※展示風景はすべて Photo: Ken KATO

展覧会情報

部屋のみる夢―ボナールからティルマンス、現代の作家まで
会 期:2023年1月28日(土)– 7月2日(日)会期中無休
会 場:ポーラ美術館 展示室1, 3
主 催:公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館
出品作家:ベルト・モリゾ、ヴィルヘルム・ハマスホイ、ピエール・ボナール、エドゥアール・ヴュイヤール、アンリ・マティス、草間彌生、ヴォルフガング・ティルマンス、髙田安規子・政子、佐藤翠+守山友一朗
展覧会HP: https://www.polamuseum.or.jp/sp/interiorvisions/
 
ポーラ美術館
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館⽇:会期中無休 ※悪天候による臨時休館あり
所在地:神奈川県⾜柄下郡箱根町仙⽯原⼩塚⼭ 1285
TEL:0460-84-2111
入館料:大人¥1,800/シニア割引(65歳以上)¥1,600/大学・高校生¥1,300/中学生以下無料/障害者手帳をお持ちのご本人及び付添者(1名まで)¥1,000
※すべて税込 団体割引、各種前売り券による割引あり
公式サイト:https://www.polamuseum.or.jp/
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