NODA・MAP『逆鱗』放送に向けて、野田秀樹、松たか子、瑛太らがコメント

野田秀樹の傑作がまた一つ誕生した！松たか子、瑛太ら豪華にして最強のキャスティング！沈没船の窓越しに交わした人魚と人間の約束。驚愕のラストが待つ、野田初の“人魚伝説”。NODA・MAP『逆鱗』が9月22日（木・祝）WOWOWで放送される。

演劇界の旗手として国内外を問わず精力的に活動する野田。本作は彼が主宰するNODA・MAPの本公演２０作目となる。

今作は野田が“水族館”から着想し、“人魚”や“海の底”へと想像を膨らませ、以前から書いてみようと思っていたというある“到達点”へと向かう物語。出演は野田をはじめ、野田作品には7年ぶり4度目の出演の松、同じく12年ぶり3度目の阿部サダヲ、2013年のNODA・MAP『MIWA』にも出演した瑛太、井上真央、池田成志、初参加の満島真之介ら豪華キャストがそろう。野田が“当て書き”したという魅力的な登場人物、野田作品ならではの“言葉遊び”、アンサンブルによる印象的な場面転換、美しく幻想的な舞台美術や衣装など見どころ満載だ。

野田が「作品は、少し経たないと自分にとってどういうものなのかわからないんですけど、いつも自分の中でのエポックメイキング的な作品になることを祈って作っているんです。この『逆鱗』は、自分にとって分岐点になる可能性を秘めた作品です」
と振り返る珠玉のステージ。

出演者はこの作品の見どころについてこんなコメントを寄せている。

松「あの舞台でしかできないこと、全身全霊で満喫しているというのが伝わればうれしいです。」

瑛太「観終わった後に言葉にならないというか、メッセージは何だったのかお客さん一人一人に問う作品だと思います。」

井上「自分の与えてもらった台詞における責任感を、演じていて毎日感じました。」

阿部「"なぜ海水はしょっぱいか"ってことを感じ取ってもらいたいです。」

放送では、舞台本編の他、野田へのインタビューや、松、瑛太、井上、阿部の4名の座談会も併せて放送される。その座談会の模様の一部が、放送に先駆け、下記URLにて閲覧できるので気になる方はぜひチェックを。http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/108372/index.php?m=01

時間も空間も軽く飛び越える、唯一無二の世界に深く浸っていただきたい。