映画『咲-Saki-』舞台挨拶に浜辺美波、浅川梨奈(SUPER☆GiRLS)ら登壇「一緒に楽しもうよ!」
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『咲-Saki-』舞台挨拶 C)小林 立/SQUARE ENIX・「咲」プロジェクト (C)Ritz Kobayashi/SQUARE ENIX
大ヒット麻雀青春コミックの劇場版『咲-Saki-』の公開記念舞台挨拶が2月4日(土)、TOHOシネマズ日本橋で行われ、主演の浜辺美波、共演の浅川梨奈、古畑星夏、山田杏奈、岡本夏美、長澤茉里奈、小沼雄一監督の7名が登壇した。
2006年から現在までヤングガンガンにて連載中の『咲-Saki-』は、麻雀競技人口が1億人を超え、日本でも大規模な大会が開催されている世界を舞台に、女子高生たちが全国大会を目指し麻雀に打ち込むという全く新しいタイプの青春麻雀コミック。その実写版として、2016年12月4日からはMBS・TBSのドラマイズム枠にて、全4話と1月放送の特別編を合わせた計5話のTVドラマシリーズも放送された人気作品だ。
ドラマシリーズを経て、2月3日(金)より公開された映画『咲-Saki-』の舞台挨拶にて語られた登壇者のコメントを紹介する。
主演を務めるのは嬉しかったけれど、人気コミックが原作という事で不安もありました。でも撮影中は皆に支えられて楽しく撮影を終えることができました。
キャラの性格が(自分と)正反対で大変でした。共通点を探してもなかったけれど、監督からは『牌を持つ手さばきだけは一番上手かった』と言われて、『だけは』に引っかかったけれど、嬉しかったです!
撮影中はガールズトークが凄い。浅川ちゃんが一番ぶっ飛んでいて、その内容を言ったら浅川ちゃんへの営業妨害になると思います(笑)。
実年齢よりも一つ上の役で、年上感を出さなければならず、監督からは『オヤジ臭く、加齢臭』と演出されました。立ち振る舞いや仕草でオヤジっぽくなれるように頑張りました!
皆で部屋に集まって、牌の持ち方や打ち方を先生から教えてもらいました。それぞれの役の牌の持ち方を忠実に再現する部分は皆で努力しましたね。
オーディションに受かってビックリして、撮影現場でもビックリ。でも皆さんが和気あいあいと仲良くしてくれたので、撮影を楽しむことができました。監督からも愛のある指導をビシバシされて、女優としてのデビューがこの作品で良かったです。
漫画の実写化には厳しいご意見があるけれど、そういった状況を含めて一生懸命作らなければと思った。『原作は好きだけれど実写は観ない』という方こそ待っています。一番嬉しかったのは原作者の小林 立先生がブログで好評を書いてくれたこと。ホッとしましたね。
舞台挨拶の最後には、主演の浜辺が「初主演映画ということもあって、『咲-Saki-』は思い入れの強い特別な作品になりました。皆さんにとっても特別な作品になってくれたら嬉しいです。」と呼びかけ、演じたキャラクターに成りきって「一緒に楽しもうよ! 舞台挨拶に来られた皆さん、カン!(完)」と締めくくった。
映画『咲-Saki-』は2月3日(金)よりTOHOシネマズ日本橋ほか全国ロードショー。
関連記事:浜辺美波インタビュー “原作モノ”にこだわる16歳の女優は『咲-Saki-』実写化にどう臨んだのか?
(C)小林 立/SQUARE ENIX・「咲」プロジェクト (C)Ritz Kobayashi/SQUARE ENIX
原作:小林 立(掲載「ヤングガンガン」スクウエア・エニックス刊)
脚本:森ハヤシ 音楽:T$UYO$HI(The BONEZ)
製作:沢桂一 相馬信之 松浦 克義
チーフプロデューサー:岡本東郎 茶ノ前香 原田知明 丸山博雄 中川 岳 宇田川 寧 阿部 隆二
プロデューサー: 行実 良 竹内崇剛 深迫康之 山田 香菜子 柴原祐一 木村 康貴
撮影:長野泰隆
照明:児玉淳
美術:山下修侍
録音:小林武史
装飾:山本 裕
編集:木村悦子 川村紫織
VFXスーパーバイザー:宗片純二
衣裳:加藤みゆき
衣裳制作:加藤紀子
ヘアメイク:内城千栄子
音響効果:渋谷圭介
麻雀指導:ケネス徳田 黒木真生 馬場裕一
キャスティング:あんだ敬一
助監督:石川浩之
制作担当:今井尚道
ラインプロデューサー:本島章雄
宣伝プロデューサー:亀山登美、廿樂未果
麻雀指導:バビロン
衣裳制作:バンダイアパレル
制作プロダクション:ダブ
配給:プレシディオ
製作: (VAP AMUSE MBS A-Sketch DUB SQUARE ENIX)
監督:小沼雄一
公式サイト: http://www.saki-project.jp
(C)小林 立/SQUARE ENIX・「咲」プロジェクト (C)Ritz Kobayashi/SQUARE ENIX