「題名のない音楽会」新司会に石丸幹二
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石丸幹二
「題名のない音楽会」の新司会に石丸幹二が就任した。
「題名のない音楽会」は3月5日に放送2500回を迎えるテレビ朝日系で放送中の番組。石丸は、3月26日の放送をもって同番組から卒業する5代目司会のヴァイオリニスト・五嶋龍から、バトンを引き継ぐ。石丸の司会としての初登場回は4月2日にオンエア。
これまでにもゲストとして複数回出演し、歌やサックスの演奏を披露してきた石丸。今後は司会者として新たに見せる、トークの腕前に期待しよう。
石丸幹二コメント
歴史ある音楽番組「題名のない音楽会」司会を仰せつかり、大変光栄に思います。幼少時から様々な楽器に触れ、吹奏楽を経て、大学でサックスと声楽を学んでいた私にとりまして、「題名のない音楽会」はクラシック音楽を日常生活の中で気軽に耳にできる貴重な時間でした。その後、主にミュージカルの俳優として四半世紀を過ごし、ここ数年は朗読という形で「ペールギュント」「兵士の物語」等のクラシック作品と向き合う機会を得ていました。今、「題名のない音楽会」の司会者という場を与えていただき、私ならではのどんな「色」を番組に添えることができるのか、期待しつつ待ち望みたいと思います。
鬼久保美帆(プロデューサー)コメント
五嶋龍さんには毎回収録のためにニューヨークからお越し頂くという大変なスケジュールの中、ゲーム音楽やアニメ音楽といった今まで演奏経験のないジャンルにも果敢に挑戦して頂きご尽力頂いたことを心より感謝いたします。そのおかげで番組の新しい可能性を見出すことができました。
石丸幹二さんは一般的には俳優として広く知られていますが、実は音楽的素養を幅広くお持ちの方であらゆるジャンルに深いご理解があります。演奏のみならず、クラシックをはじめ吹奏楽、ポップスなど、ご自身の経験に裏打ちされた言葉で、より多くの方に興味を持って頂く案内人としてご活躍いただく事を期待しております。