初開催『Magical Echo 2017』出演者インタビュー vol.2 BimBomBam楽団
BimBomBan楽団
2014年に結成され、確実な演奏力とグルーヴィーな楽曲で各地からの注目を集め、全国ツアーや数々のフェスへ出演し精力的に活動しているBimBomBam楽団。そんな彼らは2017年3月11日(土)心斎橋SUN HALLにて、jazzやカントリーなどのジャンルで抜群の演奏力とセンスを持った様々なバンドを集めて開催される、イベント『MAGICAL ECHO 2017』に出演する。このイベントゲストプレイヤーには、門田“JAW”晃介が登場するという豪華なものだ。今回は『MAGICAL ECHO』の開催1回目ということで、出演の決まっているBimBomBam楽団にメールインタビューを行った。
――では、まずバンド名の由来を聞かせてください。
スペインのサッカーのチームでアスレチック・ビルバオというチームがあって、そのチームの応援歌の中に“ビン!ボン!バン!”というフレーズがあるのですが、それが面白いと思ったんですね。なので、そのフレーズからの由来でBimBomBam楽団というバンド名になりました。
――結成当初から、バンドとして“ここだけは大事にしている”という部分はありますか?
“GypsyJazzを広める”ということですね。
――曲作りやライブで心がけていることは?
楽曲は、その場のノリという部分を減らして、出来るだけ細かく作り込んでいます。というのも、個人的にライブなどを見たときに、期待していたものと違っていたり、ぜんぜん違うものになっているとがっかりしてしまうので、なるべく期待通りのものをやりたいということは心がけています。
――楽曲制作において、こだわっている部分は?
メロディーの美しさと、メンバー間のスリリングなやり取りを作り込んで、それをリスナーにリアルに伝えることです。
――プレイヤーとして“嬉しい”と感じる瞬間はどういったところでしょうか。
やはりステージに上がった時に一気に視線を感じながら1音目を出す瞬間でしょうか。
――BimBomBam楽団のライブの見どころを教えてください。
トランペットとバイオリンのコンビは他のバンドではなかなか聞けないので、それがBimBomBam楽団の売りですね。ギターの手島さん(手島大輔)の奇行も予想できないので、それも楽しみです。
『MAGICAL ECHO 2017』
――“食事と人と音楽が溶け合う空間”というコンセプトでよくライブをされていますが、今回の『MAGICAL ECHO 2017』ではどんなライブにしようと思いますか?
今回は音楽のみでの勝負なので、珍しく爆音で激しい演奏をしようと思います。
――今回出演するバンドの中で気になるバンドはいますか? また、セッションしてみたいプレイヤーはいますか?
今回出演するゲストもですが、イベント自体が楽しみですね。そして、今まで一緒に演奏したことのない人だらけなので皆さんとセッションしてみたいという楽しみもありますが、やはりお客さんが楽しみにしているのはジョー(門田“JAW”晃介)と俺の2ホーンがどんなことをやるのか?というところだと思うので、そこも楽しみです。
――今回ゲストプレイヤーにサックスの門田“JAW”晃介さんとライブ中にコラボする予定があるとの噂を聞きました。
期待しています。なんといっても“期待に応える男、大山(Ohyama ”B.M.W.” Wataru)”ですから。
――では最後にイベントヘの意気込みをください。
こういうインスト祭り的なイベントは今後もっと増えてほしいので、イベント当日も最高に盛り上げたいと思います。
インタビュー・文=けんじろ〜