梶裕貴と神田沙也加、雨の中のイベントでも笑顔!
3DCGアニメ映画『GAMBA ガンバと仲間たち』(10月10日公開)の完成披露試写会イベントが、8月30日にららぽーと豊洲で開催。主人公のガンバ役の声優・梶裕貴とヒロイン役の神田沙也加が、雨の中、東京湾を背に設置された屋外ステージに登壇し、ウォーターキャノンを大噴射した。
2人がボタンを押すと、地上約30mの水柱が数本勢い良く吹き上がり、歓声が上がる。梶は「本当のことを言えば、晴れてさえいればなと」と苦笑いしつつ「この勢いで、映画も大ヒットをしてくれますね」と力強く語った。神田も「テンションが上がりました。こんなお天気ですけど、気持ちを上げていきたいなと」と笑顔を見せた。
その後、2人はユナイテッドシネマ豊洲へ移動し、企画・総監督の小川洋一、河村友宏監督、小森啓裕監督と共に舞台挨拶に参加した。梶はガンバ役に決定した時の感想について「ものすごく緊張とプレッシャーがありましたが、先輩方の胸をお借りする形で、ありがたくお受けしました」と述べた。
神田も「私で良いのかなとすごくびっくりしました。そうそうたる方々のなかに、私が入れるのだろうかと思いました」と興奮しながら喜びを語った後「楽しいアフレコでもありました」と笑みを浮かべた。
最後に、梶が「『GAMBA ガンバと仲間たち』は本当に素敵な作です。日本が誇れるアニメーションだと思っております」としっかりとアピールした。
『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズのVFXや、『STAND BY ME ドラえもん』(14)などの3DCGアニメを手がけてきた映像製作会社・白組が、構想15年、製作10年、製作費20億円をかけた『GAMBA ガンバと仲間たち』。原作は、斎藤惇夫の児童小説「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」で、小さいネズミたちが力を合わせ、巨大な敵に立ち向かうという冒険物語となっている。【取材・文/山崎伸子】