ゴールドディスク大賞は嵐が史上初5回目&各賞にSMAP、欅坂、AKB、星野源ら

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2017.2.27
「第31回 日本ゴールドディスク大賞」ロゴ

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日本レコード協会が主催する「第31回 日本ゴールドディスク大賞」の各部門受賞作品、および受賞アーティストが発表された。

「第31回 日本ゴールドディスク大賞」は、2016年1月1日から12月31日の期間中のCDや音楽映像作品、優良音楽配信などの売上実績に基づき各賞を決定。このうち売上金額がもっとも多いアーティストに贈られる「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」邦楽部門は3年連続となる嵐が史上初となる5度目の受賞を果たした。さらに嵐はアルバム「Are You Happy?」が「ベスト5アルバム」に、映像作品「ARASHI BLAST in Miyagi」「ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism」が「ベスト・ミュージック・ビデオ」にそれぞれ選出された。

また期間中にデビューしたアーティストが対象となる「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の邦楽部門は欅坂46、アジア部門はiKONが受賞。「ベスト・エイジアン・アーティスト」はBIGBANGが初の受賞となった。「アルバム・オブ・ザ・イヤー」邦楽部門は2016年発売のアルバムで唯一のミリオン認定作品となったSMAP「SMAP 25 YEARS」、「シングル・オブ・ザ・イヤー」はAKB48「翼はいらない」に決定。AKB48は7年連続で同賞を受賞したほか、今回は「君はメロディー」「翼はいらない」「ハイテンション」「LOVE TRIP / しあわせを分けなさい」で「ベスト5シングル」をそれぞれ受賞した。さらに有料ダウンロード数の合計がもっとも多い作品に授与される「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード」は星野源「恋」に、特別賞は昨年「ノーベル文学賞」を受賞したボブ・ディランに贈られている。

嵐 コメント

いつも応援していただきありがとうございます! 皆さまのおかげで、栄えある賞をいただくことができました。最新アルバムのタイトルは「Are You Happy?」ですが、4月スタートの9年振りのアリーナツアー「“Japonism”Show in ARENA」や、11月からの5大ドームツアー「LIVE TOUR 2016-2017 Are You Happy?」など年間を通してファンの方々を近くに感じることができた、僕たち自身がまさにHappyな1年でした。そして今年も作品やメディア、ステージを通じてたくさんのHappyをお届けできるよう頑張ります!!

欅坂46 コメント

この度は、ベスト5ニューアーティスト、ニューアーティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞させていただき、本当にありがとうございます。
このような賞を受賞させていただき、本当に嬉しいです。
2017年も欅坂46チーム一丸となって、精一杯頑張ってまいりますので、これからも応援どうぞよろしくお願いします。
(欅坂46 菅井友香、守屋茜)

BIGBANG コメント

とても意味のある賞を頂き、本当に光栄です。僕たちBIGBANGは、デビューしてから10年間さまざまな活動をしてきました。その結果がこんなに素晴らしい賞に繋がったのではないかと思います。僕たちをここまで成長させてくれたのは全てのファンの皆さん、そして僕らの音楽を愛してくれる方々のおかげです。本当にありがとうございます。皆さんからの大きな愛に応えられるように、これからも初心を忘れずに頑張ります。まだ足りない部分が沢山ある僕たちBIGBANGですが、これからも宜しくお願いします。

AKB48 コメント

センター・向井地美音:初めてセンターを務めさせて頂いたので、私自身、とても思い入れのある曲です。またAKB48として初のフォーク調のこの曲が、幅広い年代の方に聴いていただけたことを、とても嬉しく思っています。

AKB48グループ総監督・横山由依:いつも応援してくださっている皆さまのおかげで、7年連続でシングル・オブ・ザ・イヤーをいただけることになりました。本当にありがとうございます。これからもどうぞAKB48をよろしくお願いします。

星野源 コメント

素晴らしい賞をいただき、とても嬉しいです。9枚目のシングル「恋」のリリースは10月だったこともあり、まさか「SONG OF THE YEAR BY DOWNLOAD」をいただけるとは思っていませんでした。初めて、ドラマの出演と主題歌を同時に担当した記念すべき作品が、この年一番ダウンロードしてもらえた曲になれたことを心から嬉しく思います。チームのスタッフのみんな、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」関係者の皆さん、本当にありがとうございます!

「第31回 日本ゴールドディスク大賞」受賞者・受賞作品

アーティスト・オブ・ザ・イヤー

邦楽:嵐
洋楽:アリアナ・グランデ

ベスト・エイジアン・アーティスト

BIGBANG

ベスト・演歌 / 歌謡曲・アーティスト

氷川きよし

ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー

邦楽:欅坂46
洋楽:Fifth Harmony
アジア:iKON

ベスト5ニュー・アーティスト(邦楽)

AK-69
欅坂46
ピコ太郎
BOYS AND MEN
My Hair is Bad

ベスト3ニュー・アーティスト(洋楽)

カイゴ
Fifth Harmony
レイチェル・プラッテン

ベスト3ニュー・アーティスト(アジア)

iKON
N.Flying
Nana

ベスト・演歌 / 歌謡曲・ニューアーティスト

羽山みずき

アルバム・オブ・ザ・イヤー

邦楽:SMAP「SMAP 25 YEARS」
洋楽:アリアナ・グランデ「デンジャラス・ウーマン」

ベスト5アルバム(邦楽)

嵐「Are You Happy?」
宇多田ヒカル「Fantome」(※oはサーカムフレックス付きが正式表記)
三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE「THE JSB LEGACY」
SMAP「SMAP 25 YEARS」
back number「アンコール」

ベスト3アルバム(洋楽)

アリアナ・グランデ「デンジャラス・ウーマン」
The Beatles「ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル」
デヴィッド・ボウイ「★」

ベスト3アルバム(アジア)

2PM「GALAXY OF 2PM」
BIGBANG「MADE SERIES」
防弾少年団「YOUTH」

クラシック・アルバム・オブ・ザ・イヤー

葉加瀬太郎、高嶋ちさ子、古澤巌「BEST OF THE THREE VIOLINISTS」

ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー

ノラ・ジョーンズ「デイ・ブレイクス」

インストゥルメンタル・アルバム・オブ・ザ・イヤー

上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト feat. アンソニー・ジャクソン&サイモン・フィリップス「SPARK」

サウンドトラック・アルバム・オブ・ザ・イヤー

RADWIMPS「君の名は。」

アニメーション・アルバム・オブ・ザ・イヤー

ワルキューレ「TVアニメーション『マクロスΔ』ボーカルアルバム Walkure Attack!」(※Walkureのuはウムラウト記号付きが正式表記)

純邦楽・アルバム・オブ・ザ・イヤー

日本コロムビア吟詠音楽会「平成28年度(第52回)日本コロムビア全国吟詠コンクール課題吟 小手毬」

企画・アルバム・オブ・ザ・イヤー

JUJU「スナックJUJU ~夜のRequest~」

シングル・オブ・ザ・イヤー

AKB48「翼はいらない」

ベスト5シングル

AKB48「君はメロディー」
AKB48「翼はいらない」
AKB48「ハイテンション」
AKB48「LOVE TRIP / しあわせを分けなさい」
乃木坂46「サヨナラの意味」

ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード

邦楽:星野源「恋」
洋楽:Fifth Harmony「ワーク・フロム・ホーム feat. タイ・ダラー・サイン」
アジア:BIGBANG「BANG BANG BANG」

ベスト5ソング・バイ・ダウンロード

安室奈美恵「Hero」
宇多田ヒカル「花束を君に」
星野源「恋」
RADWIMPS「前前前世(movie ver.)」
RADWIMPS「なんでもないや(movie ver.)」

ベスト・ミュージック・ビデオ(邦楽)

嵐「ARASHI BLAST in Miyagi」
嵐「ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism」
SMAP「Clip! Smap! コンプリートシングルス」

ベスト・ミュージック・ビデオ(洋楽)

Ritchie Blackmore's Rainbow「メモリーズ・イン・ロック ライヴ・アット・モンスターズ・オブ・ロック2016」

ベスト・ミュージック・ビデオ(アジア)

BIGBANGBIGBANG WORLD TOUR 2015~2016 [MADE] IN JAPAN」

特別賞

ボブ・ディラン

音楽ナタリー
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