[韓国MUSICAL] マイケル・リー、ソン・ヨンジンらが出演『ロッキー・ホラー・ショー』5月開幕

2017.3.14
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(写真左から)フランク役のマイケル・リー、ソン・ヨンジン、チョ・ヒョンギュン


映画史に名を遺す、カルト映画の原作となったミュージカル『ロッキー・ホラー・ショー』の韓国版が約10年ぶりに上演。総勢18名にのぼる多彩なキャストが発表された。

婚約したばかりのカップル、ブラッドとジャネットが山中で暴風雨に遭い、迷い込んだ古城で奇妙な人々たちが繰り広げる狂気のパーティーに巻き込まれていくセクシーでコミカルなロックミュージカル。この作品のアイコンとも言える城主、フランク・N・フルター役は、ロックミュージカルを得意とするマイケル・リーとソン・ヨンジン。そして大劇場作品には初主演となるチョ・ヒョンギュンの3人が演じる。ソン・ヨンジンは、韓国版初演の2008年にも本作に出演しており、約10年ぶりにフランク役に挑むことになる。

(写真左から)ジャネット役のチェ・スジン、キム・ダへ、イ・ジス

トリッキーなフランクによって、未知の世界を体験することになるジャネット役はチェ・スジン、キム・ダへ、イ・ジスと美貌の若手女優3人が揃った。

(写真左から)ブラッド役のパク・ヨンス、ぺク・ヒョンフン、コ・ウンソン

恋人ジャネットと共に古城に迷い込む、生真面目な青年ブラッド役は、本作の制作会社R&Dワークスの『ママ、ドント・クライ』に出演歴のあるパク・ヨンスとぺク・ヒョンフン、そして『ウィキッド』『ロミオとジュリエット』などに主演し、人気上昇中のコ・ウンソンがトリプルキャストで務める。

(写真左から)マジェンダ役のキム・ヨンジュ、ソムン・タク、リサ

古城のメイド、マゼンタ役は『ウィキッド』のマダム・モリブル役などで知られるキム・ヨンジュと『ヘドウィグ』のイツァーク役で知られるロックシンガーのソムン・タク。そして、現在『ザ・デビル』に出演中のリサと、舞台経験豊富な3人が演じる。

(写真左から)リフ・ラフ役のキム・チャンホ、コ・フンジョンと、コロンビア役のチョン・イェジ

古城に住み込みで働く執事リフ・ラフ役はキム・チャンホとコ・フンジョン。これまで正統派のキャラクターを演じることが多かった彼らが、不気味でエキセントリックな役柄をどう演じこなすのか注目される。そしてもう一人のメイド、コロンビア役は『ロミオとジュリエット』『インタビュー』などで主演女優として頭角を現しつつある新鋭チョン・イェジが演じる。

(写真左から)スコット博士/エディ役:チ・へグン、ナレーター役のチョ・ナミ、ロッキー役のチェ・グァンフ

その他、ブラッドとジャネットの恩師であるスコット博士と、ロックスタイルの謎の男エディの二役にチ・へグン。物語の進行役となるナレーター役は『シャーロック・ホームズ』などに出演していたベテランのチョ・ナミ。そして、フランクによって生み出される筋肉隆々の人造人間ロッキーは、新鋭チェ・グァンフィが抜擢された。

昨年ケーブルテレビチャンネルJTBCで人気を博したオーディション番組「ファントム・シンガー」で優勝チームの一員となったコ・フンジョンをはじめ、挑戦者として出演していたぺク・ヒョンフンとコ・ウンソン。そして審査員として出演していたマイケル・リーと、番組で一躍注目を浴びたミュージカル俳優が勢ぞろいしている点も見どころ。視聴年齢制限アリ、という破格の舞台が期待される『ロッキー・ホラー・ショー』は、5月26日~8月6日まで、弘益大大学路アートセンター大劇場で上演される。



【公演情報】
ミュージカル『ロッキー・ホラー・ショー』(록키호러쇼)

2017年5月26日~8月6日 弘益大大学路アートセンター大劇場

<出演>
●フランクン・フルター博士役:マイケル・リー、ソン・ヨンジン、チョ・ヒョンギュン
●ジャネット・ワイズ役:チェ・スジン、キム・ダへ、イ・ジス
●ブラッド・メイジャーズ役:パク・ヨンス、ぺク・ヒョンフン、コ・ウンソン
●マジェンダ役:キム・ヨンジュ、ソムン・タク、リサ
●リフ・ラフ役:キム・チャンホ、コ・フンジョン
●コロンビア役:チョン・イェジ
●ブラッド・メイジャーズ/エディ役:チ・へグン
●ナレーター役:チョ・ナミ
●ロッキー役:チェ・グァンフィ

原作:リチャード・オブライエン/演出:オ・ルピナ/音楽監督:キム・ソンス

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