日本独特の感性“ボケ”を活かした品川の写真展とは?
9月2日~17日(木)の期間、ボケの味わいが美しい写真を展示する「『ボケフォトファン』グループ展」が品川で開催。
■ アマチュアからプロまで幅広い“ボケ”写真を展示
一眼レフならではのレンズのボケ味は、世界でも“Bokeh”として通用する日本の文化。「『ボケフォトファン』グループ展」では、ボケ味を活かした作品84点が展示される。
アジサイにボケ味を加えた幻想的な雰囲気の、ボケフォトファン管理人・堤一夫による作品「ジヴェルニーの紫陽花」や、ボケた背景の色合いも美しい水上輝夫の作品「君と出会った春」など、ボケ味はもちろんデジタルカメラならではの、被写体がブレたように写るゴースト現象などが活かされた作品群は見応え十分。
「ボケフォトファン」は、写真家・カメラファンの中でも特にボケ味が大好きな人が集まるFacebookの写真投稿グループ。2014年に発足以来、初心者からプロのカメラマンまで、現在1500名以上が在籍し、ボケを主役とした写真を投稿している。
ボケフォトファンメンバーの技術や工夫が活きた、普通の写真とはひと味違う“ボケ写真”の魅力。SNSなどの投稿写真にも取り入れてみては?【東京ウォーカー】