ASH DA HERO、中島卓偉との念願の2マンライブでも“生意気”なMCは健在
ASH DA HERO×中島卓偉 撮影=前田俊太郎
4月5日、下北沢GARDENにて開催されたASH DA HEROの『2MAN SHOW SERIES 2017「CONNECT X」【ACT.3】』のオフィシャルレポートが到着した。
毎公演ゲストを招いて行なわれる2MAN SHOW。3回目となる【ACT.3】はASH DA HEROが同じソロロックアーティストとして敬愛していると公言している中島卓偉だ。そんな中島卓偉をゲストに迎えて臨んだライブはこれまでの2公演の『CONNECT X』にも増して攻撃的でかつ温かいものとなった。
先にステージに登場したのは中島卓偉。中島卓偉はMCで、自らがデビュー18年を迎えたことに触れ、18年間共に支えてくれたファンへの感謝を述べるとともに、ASH DA HEROのファンに向けても、一度好きになったのだから、彼が死ぬまで応援してあげてください、と温かいエールを送り、ラストナンバー「ひとりになることが怖かった」でステージを後にした。
ASH DA HERO 撮影=前田俊太郎
この愛の溢れる中島卓偉のステージを受け、登場したASH DA HEROは、5月24日リリースの最新アルバムのオープニングを飾るSE「A New Journey」とともに登場すると、初期作品のロックナンバーを一気に畳みかけ、ニューアルバムのリード曲「BRAND NEW WORLD」へ。先日の【ACT.2】に続きまだ2回目の披露だが、すでにASHとオーディエンスの息はぴったりだ。
「中島卓偉のファン全員ASH DA HEROのファンにするつもりで来てるので!」との生意気な煽りに、どちらのファンもますますヒートアップ。最後の「HELLO NO FUTURE」では、両アーティストのタオルが無数に宙を舞い、誰のファンであるかは関係なく会場中がひとつになり、まさに『CONNECT X』が目指す光景がそこに広がっていた。
ASH DA HERO 撮影=前田俊太郎
『CONNECT X』 シリーズ恒例となっている両アーティストによるアンコールセッションでASH DA HEROがセッション曲に選んだのは「RE-SET」。このタイトルコールに会場からは大歓声が上がる。中島卓偉がこの曲は周囲の評判がよくなかったという当時のエピソードを明かすと、「そんなこと言ったヤツ連れてきてください! 僕がやっつけますから!」と、中島卓偉への愛をのぞかせるASHの発言に会場からは温かい笑いが起きる一幕も。最後はASH DA HEROの「からっぽの街」を二人で肩を組んで歌い、『CONNECT X』 は幕を下ろした。ASH DA HEROが宣言していた通り、日本で一番ロックな夜になったことは間違いない。
5月24日には2nd フルアルバム『A』のリリースを控えるASH DA HERO。オフィシャルサイトでは、4月7日(金)0:00~23:59の24時間限定で、アルバム全曲試聴キャンペーンを行うことも発表されているので、こちらもチェックしてほしい。
ASH DA HERO 撮影=前田俊太郎
2017年5月24日(水)発売
CRCP-40515 ¥3,000(tax in)
1. A New Journey
2. WE'RE GONNA MAKE IT
3. ANSWER
4. BRAND NEW WORLD
5. Waiting For
6. JAPANESE ROCK STAR
7. Layla
8. Coffeeshop
9. WA!!
10. Somebody To Love
11. W.Y.W.G (Wherever You Will Go)
12. ラブソング
13. Rain
14. いつか世界が僕を忘れても
15. WANT YOU BAD
2017年7月28日(金)東京・TSUTAYA O-EAST
開場/開演 18:00/19:00
【ACT.4】ASH DA HERO × MICHAEL
2017年5月18日(木)東京・TSUTAYA O-WEST
開場・18:30/開演・19:00