綾野剛&村上虹郎の鬼気迫る表情と肉体 決闘の日に映画『武曲 MUKOKU』場面写真を一挙公開
(C)2017「武曲 MUKOKU」製作委員会
4月13日、“決闘の日”を記念して、映画『武曲 MUKOKU』から5点の場面写真とポスタービジュアルが公開された。
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『武曲 MUKOKU』は藤沢周原作の小説『武曲』(文春文庫刊)を映画化した作品。鎌倉を舞台に、アルコール漬けの生活を送っていた剣道五段の達人・矢田部研吾と、天性の剣の才能を持つラップ好きな高校生・羽田融が出会い、運命的な対決へと向かっていく姿を描くドラマだ。主人公の研吾を綾野が、ラップのリリック作りに夢中な少年・融を村上虹郎が演じる。監督は『私の男』『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』の熊切和嘉氏。
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慶長17年旧暦4月13日に船島(巌流島)で宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘が行われたことから、4月13日は“決闘の日”とされている。公開された場面写真も、決闘の日にちなみ、ふたりの決闘に臨む男たちを捉えたものばかりだ。劇中で虚ろな日々を送る綾野剛演じる研吾だが、木剣を持った姿では、その眼光は鋭く光る。また、研吾の師である僧侶・雪峯(柄本明)と融(村上)が対峙する緊迫したカットにも注目だ。ちなみに、現代では“決闘”は法律で禁止されている。
映画『武曲 MUKOKU』は6月3日、全国ロードショー。
映画『武曲 MUKOKU』
原作:藤沢周『武曲』(文春文庫刊)
出演:綾野剛 村上虹郎 前田敦子 風吹ジュン 小林薫 柄本明
監督:熊切和嘉
脚本:高田亮
音楽:池永正二
配給:キノフィルムズ
【ストーリー】
海と緑の街、鎌倉。矢田部研吾(綾野剛)は、幼い頃から剣道の達人だった父(小林薫)に鍛えられ、その世界で一目置かれる存在となった。ところが、父にまつわるある事件から、研吾は生きる気力を失い、どん底の日々を送っている。そんな中、研吾のもう一人の師匠である光村師範(柄本明)が彼を立ち直らせようと、ラップのリリック作りに夢中な少年、羽田融(村上虹郎)を送り込む。彼こそが、本人も知らない恐るべき剣の才能の持ち主だった。
公式サイト:http://mukoku.com/
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