デーモン・アルバーンのお気に入り、フファヌのセカンド・アルバムが発売中

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アイスランド発ポスト・パンク・バンド、フファヌのセカンド・アルバムが注目されている。ヤー・ヤー・ヤーズのギタリスト、ニック・ジナーがプロデュース。

デーモン・アルバーンに見初められたことから、デーモン、ブラー、ザ・ヴァクシーンズらのサポートアクトを経験し、海外ではビョークやアウスゲイルらが所属するレーベル<One Little Indian>と契約したアイスランド発のポスト・パンク・バンド、フファヌ。 先週日本盤の発売を迎えた彼らのセカンド・アルバム『スポーツ』は、ヤー・ヤー・ヤーズのギタリスト、ニック・ジナー(ディープ・ヴァリー、ソンゴイ・ブルース)によるプロデュースで、前作よりも洗練されたテクノ、エレクトロニカの要素が強まった作品となっている。

このコラボレーションについて、ビョークが在籍した伝説的バンド、シュガーキューブスのシンガーとして活躍したエイナーの息子でもあるフロントマンのカクトゥスは、

「ニックがファースト・アルバムからのトラックをやってくれて、僕たちもレーベルも気に入ったから、そこから更にコラボするようになった。で、ある時彼のスタジオに行ってセッションをしていた時に『Tokyo』を含めいくつか新曲が出来て、その出来が良かったから、彼にお願いしたいと思ったんだ。人としても素晴らしいし」

とコメントしている。

ちなみに「音楽を演奏することが充分運動だから」という理由からメンバー達は全くスポーツをしないというが、今作のジャケット写真は、新たに加入したドラマーのアーリングがやり投げをしているというもの。アイスランドでやり投げといえば元国体選手だったアウスゲイルを連想する人も多いかと思うが、本人達の意図は全く違っていたようだ。

「あれは、カクトゥスのアイディアだったんだ。スポーツっていうタイトルから力強さ、男っぽさを感じるから、それを表現しようと思って、最初は砲丸を投げるイメージを考えていたんだけど、それが槍になると、ボールよりもそこにエレガントさが生まれると思って槍にしたんだ」

とアーリングは話している

カクトゥスがプライベートで日本を訪れた経験を元に書かれた収録曲「Tokyo」は、"東京から帰ってきた時の状態"について書いたのだという。

「あんなクレイジーな街から家に帰ってきて、カオスな街東京のめまぐるしい毎日から、いきなり今までの生活リズムに戻って、しかも時差ボケでボーっとしているマインドの状態を表現したのがあの曲なんだ。何もかもが新しかった場所から、自分が慣れ親しんだベッド、自分が知っている人たちが周りにいる日常にいきなり戻る、そんな状態」

と話している。

 

アルバムからはすでに3曲のミュージック・ビデオが公開されている。

「Bad Rockets」のミュージック・ビデオはこちら:

「Sports」のミュージック・ビデオはこちら:

「Liability」のミュージック・ビデオはこちら:

 
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