『ターミネーター2 3D』が日本で世界最速公開へ 『アバタ―』続編3Dチームが高画質化を実現
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ジェームズ・キャメロン監督の『ターミネーター2』を3D化した映画『ターミネーター2 3D』が8月11日(金・祝)に日本で公開されることが決定した。
『ターミネーター2』は、『タイタニック』『アバタ―』などで知られるジェームズ・キャメロン監督の代表作。未来から現代に送り込まれたターミネーター・T-800型が、人類の救世主となるジョン(エドワード・ファーロング)を守るため、最新型のターミネーター・T-1000型(ロバート・パトリック)と死闘を繰り広げるSFアクション映画だ。
※『ターミネーター2』予告
『ターミネーター2 3D』は、ジェームズ・ キャメロン監督が設立した映画製作会社ライトストーム(LEI)、DMGエンターテインメント、スタジオカナルが最先端の技術を用いて3D化したもの。ライトストームのチームは、『タイタニック』の3D化や『アバタ―』の続編にもたずさわっており、高度な技術にで現在の3D作品と劣らない高画質の『ターミネーター2』を実現したという。
なお、『ターミネーター2 3D』 は、本国アメリカ、他国に先駆けて、日本で全世界最速で公開。公開決定にあわせて、キャメロン監督のコメントも発表されている。
ジェームズ・キャメロン監督
『タイタニック』を3D化のプロジェクトの時から、次に3D化すべき作品は『ターミネーター2』だと思っていた。四半世紀も前の映画だが、人々の記憶に残る、とても象徴的な作品だと思ったからだ。それに手法の面から見て、カメラの動き方、ショットの構成の仕方などを考えても、『ターミネーター2』の映像なら3Dにうまく変換できると思った。それに初公開から25年後に劇場のスクリーンで観るのも、おもしろいと思ったんだ。この映画をビデオやブルーレイやDVDでしか知らない世代が大勢いる。だから、劇場で『ターミネーター2』のすべてを体験して欲しい。
映画『ターミネーター2 3D』は 8月11日(金・祝)よりTOHOシネマズ日劇他 全世界最速ロードショー 。
【ストーリー】
サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)とターミネーターの死闘から10年が経ち、30億人の人命が失われる1997年8月29日に起こり得たスカイネットと人類間の核戦争(審判の日)を追憶にするサラは精神病患者として警察病院へ収監され、カイル・リースとの間に生まれた息子のジョン(エドワード・ファーロング)は養父母の下に引き取られていた。ある日、時空を超えて再び2体のターミネーターが送り込まれる。1体は10年前と同モデルのT-800型(アーノルド・シュワルツェネッガー)、もう1体は変形自在の液体金属で構成された最新モデルT-1000型(ロバート・パトリック)。2体はそれぞれ共通の目標であるジョンを捜索し、ほぼ同時に発見する。襲いかかるT-1000からジョンを救ったのは、かつてサラを襲ったT-800だった。未来への戦いが今始まる。