国内初!水中のゾウが見られる!?「富士サファリパーク」vol.1
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動物たちが持つ優れた能力を引き出す環境を再現!
静岡県裾野市にある「富士サファリパーク」は、1980年に開園したサファリパーク形式の動物公園。園内は、車で周る「サファリゾーン」と徒歩で周る「ふれあいゾーン」の2つに分かれています。「サファリゾーン」では、所要時間約50分のドライブコースをマイカーや専用車(有料)で走行し、動物を間近で観察。ジャングルバスやナビゲーションカーからは、エサをあげることもできます。動物たちが活発に動いているところを見るなら、午前中の早い時間がオススメです!
金網越しにエサやりができるジャングルバス
金網越しにエサをあげられるジャングルバスは、マイカーでの来園者にも大人気。到着したら、すぐに券売機でバスの
「サファリゾーン」には、「クマゾーン」「ライオンゾーン」「一般草食ゾーン」など、7つのゾーンがあり、野生での生息地に近い環境を再現。動物たちが活発に動く時間帯なら、アフリカのマニヤラ湖畔にいるような「木に登るライオン」や、「森の中の池で涼をとるアムールトラ」などが見られるかもしれません。
木に登るライオン
池で水浴び後、車に水しぶきをかけてきたアムールトラ
同園では開園以来、動物が持つ優れた能力を引き出すための環境を整えてきました。そして2015年7月、「ゾウゾーン」に新たな施設が誕生。透明なアクリルガラス越しに、アジアゾウが水中を遊泳する姿を見ることができるようになったのです(公開期間限定で、2015年は9月下旬までの予定)。
野生のアジアゾウは大量の餌を必要とするため、長い距離を移動します。対岸の餌を食べるために、大きな川を渡ることもあります。 そのようなアジアゾウの生態を紹介するために、水中の様子を側面から見学できるプールを新設。水中を泳ぐゾウが見られる施設は、国内初です。
どのゾウが泳ぐかは決まっていませんが、親子で泳いでくれることもあります。気温が低い時期は見られないので、今年見ておきたい人はお早めに!
※ゾウが泳ぐ時間帯は決まっておらず、天候やゾウの体調などによって見られないこともあります。
アメリカバイソン(左)とムフロン(右)
草食動物のゾーンでは、異種が一緒にエサを食べていたり、並んで日向ぼっこをしている様子なども見られます。アメリカバイソンがいる「山岳草食ゾーン」には、「富士山ビューポイント」があるのですが、残念ながらこの日は富士山を見ることはできませんでした。同園の公式サイトには、「富士山ビューポイント」が記されたページがあるので、事前にチェックしておきましょう。雲がない日なら、富士山をバックに動物の写真を撮ることもできるかも!?
「サファリゾーン」で富士山を見ることができなかったので、「サファリレストラン」で「富士山カレー」(900円)を食べて、富士山を楽しみました!
「富士山カレー」(900円)
住所:静岡県裾野市須山字藤原 2255-27
昼のサファリ 入園受付時間:3月16日~9月30日 9:00~17:00
10月1日~10月31日 9:00~16:30
11月1日~3月15日 10:00~15:30
ナイトサファリ開催時間(10月31日までの土日祝):17:30~19:30(10月は17:00~19:30)
休園日:年中無休