スパークスが新曲「What The Hell Is It This Time?」のミュージック・ビデオを公開

ロック史上最も洗練され、常に進化し続けるバンド、スパークスが新曲「What The Hell Is It This Time?」のミュージック・ビデオを公開。

活動歴50年目を迎えた現在もカルトなファン層を掴み続ける、ロン（キーボード）＆ラッセル（ヴォーカル）のメイル兄弟率いるUSバンド、スパークス。先日、2008年の『エキゾチック・クリ―チャーズ・オブ・ザ・ディープ』以来となる9年ぶり、22作目のオリジナル・アルバム『ヒポポタマス』を9月8日（金）に海外リリースすることを発表した彼らが、新たなシングル「What The Hell Is It This Time?」のミュージック・ビデオを公開した。

ありそうもないことを題材にすることで知られているスパークスだが、今回も例外ではない。タイトルの「What The Hell Is It This Time?」は直訳すると"今回はいったい何事だい？"を意味しており、まさに「多くの人がスパークスの新曲を耳にした際に発するフレーズ」とロンは語っている。

地元ロスでレコーディングされた新作『ヒポポタマス』は、大胆で新鮮で風変わりで、まさに"これぞスパークス！"というような作品。彼らの音楽がこれまでもそうであったように、革新的で瞬時にスパークスだと特定できるサウンドとなっている。なお、アルバムからはすでにタイトル曲のミュージック・ビデオも公開されている。