Mrs. GREEN APPLE「みんなのおかげで僕らがいます」東京国際フォーラムホールAにて自身最大規模のツアーが終幕
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Mrs. GREEN APPLE 撮影=Hajime Kamiiisaka
Mrs. GREEN APPLEが、セルフタイトルの2ndアルバム『Mrs. GREEN APPLE』を引っ提げてまわったリリースツアー『MGA MEET YOU TOUR』のファイナル公演を5月19日(金)東京国際フォーラムホールAで迎えた。
本ツアーは3月1日(水)クラブチッタを皮切りに前半はライブハウスツアー、後半はホールツアーという構成で全国19か所20公演を敢行。ファイナル公演も
当日は早い時間からファンが集結し、グッズを買い求める人や、フォトブースで記念写真を撮ってもらう人たちで開場前からお祭りのようなにぎわいを見せていた。
ステージにはLEDビジョンとロゴマークのオブジェが鎮座し、客席内をLEDの電線とロゴマークのサーチライトが照らされるなど、さながらテーマパークのような世界が広がっている。
冒頭SEから「Just a Friend」でライブはスタート。続いて「HeLLo」、ライブで定番のインディーズ時代の楽曲「アンゼンパイ」と新旧織り交ぜた構成で進行するなか、2ndアルバムを象徴する楽曲「Lion」が披露されると、その後「おもちゃの兵隊」「ツキマシテハ」と攻撃的かつアグレッシブな曲が続き、さらに「絶世生物」「soFt-dRink」「Oz」「鯨の唄」と壮大な世界観で聴かせる楽曲パートが続いた。
そして大森元貴(Vo)と藤澤涼架(Key)がアコースティックで初期の代表曲「我逢人」を披露すると、「せっかくホールなのでメンバー全員でもう1曲アコースティックで演奏してもいいですか?」と「Hug」をパフォーマンス。
撮影=Hajime Kamiiisaka
後半は「VIP」~「うブ」のダンスチューンを皮切りに怒涛のアッパー曲群が続く。新曲「WHOO WHOO WHOO」では「みんな自由に思いのままに体を動かしてもいいんだよ!」と山中綾華(Dr)以外のメンバーがそれぞれステージを降りて会場内を動き回る。藤澤は2階席までダッシュするなどこの日のハイライトの一つとなった。
アンコールでは、この日に24歳の誕生日を迎えた藤澤にサプライズでバースデイケーキがプレゼントされるなど、熱気に包まれるシーンや感動的なバラードシーンもありながら、会場は終始アットホームで和やかな雰囲気に包まれていた。
撮影=Hajime Kamiiisaka
大森が「マジでみんなのおかげで僕らがいます!」と会場のファンに感謝を述べたあとパフォーマンスされたのは「StaRt」。その後、最新シングル「どこかで日は昇る」を披露し、「長かったし、色んなことがあった。今日は感動しています。今日という日を迎えることができて良かったです。ありがとう」と最後に「庶幾の唄」を披露し、大喝采のなかツアーは幕を閉じた。
■iTunes: (配信リンク:http://po.st/itMGAdokoka)
スペシャルサイト【わたしの街で日は昇る】