『CLUB SEVEN -ZERO-』ゲネプロレポート~ニューエンターテイメントショーとはまさにこのこと!
『CLUB SEVEN -ZERO-』のプレビュー公演が5月26日からシアター1010で始まる。これに先立ち5月25日(木)東京・シアター1010にて公開ゲネプロ(総通し稽古)が行われた。なお、本公演は6月8日からシアタークリエで上演され、その後、大阪・愛知で巡演される。
ソング&ダンス・芝居・タップ・ミュージカル・スケッチなど、あらゆる要素を取り入れたニューエンタテイメントショー。なかでも第2幕の冒頭ではミニ・ミュージカルや、100曲近い楽曲を芝居・ダンスを交え、息をもつかぬ展開で歌い上げる「五十音順ヒットメドレー」が必見となっている。
今回CLUB SEVENの原形を創り上げた吉野圭吾、東山義久、西村直人、玉野和紀の4人が6年ぶりに集結したのも見どころ。
始まりは男性キャストによる激しいダンスで観客の注目を一気に集める。その後、女性キャストである蘭乃はな、香寿たつきが妖艶な衣装を纏いオーディエンスを魅了させてくれた。
1つの作品の中に様々な舞台を観劇できるとはまさにこのこと。暗幕が落ち、次の幕が開いたらそこには新たな作品の世界観が広がっている。多くの作品を届けてくれるため、飽きがくることはまずない。
なかでも2幕の始まりにあるミュージカルは、まるで1本のミュージカルを観劇したかのような錯覚に陥る。それほどまでにキャストの出来栄えは素晴らしく、目の前に広がっているのは1920年代のアメリカ・ニューヨークだった。
先述した「五十音ヒットメドレー」では子どもから大人まで楽しめるよう様々なジャンルの楽曲が取り入れられており、感動あり笑いありの構成となっている。五十音と聞くと長く感じるが、実際に始まるとあっという間に感じるほど。むしろ「次の文字の歌い出しにくるのは何の曲だろう?」とワクワク感すら覚えるほど。一瞬たりとも止まることなく展開していくため、原田優一らキャストたちの早着替えや陥ることのないパフォーマンスや歌唱力にも注目。CLUB SEVENの凄さを体感できること間違なしとなっている。
『CLUB SEVEN -ZERO-』は6月3日(土)~6月4日(日)まで、大阪・梅田芸術劇場シアター、6月8日(木)~6月22日(木)まで東京・シアタークリエ、6月23日(金)愛知・刈谷市総合文化センターにて上演される。
取材・文・撮影/鈴木 唯
<プレビュー公演>
■5月26日(金)~28日(日) シアター1010
<シアタークリエ公演>
■2017年6月8日〜6月22日 日比谷・シアタークリエ
<全国公演>
■2017年6月3日(土)~4日(日) 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
■2017年23日(金)刈谷市総合文化センターアイリス
■脚本・構成・演出・振付・出演:玉野和紀
■出演:玉野和紀、吉野圭吾、東山義久、西村直人、原田優一、蘭乃はな、香寿たつき
■公式サイト:http://www.tohostage.com/club_seven/index.html