廃材とキャンバスを組み合わせたコラージュ作品を展示　白川昌生の個展『Coyote』が開催に

白川昌生の個展『Coyote』が、2017年7月1日（土）よりMaki Fine Artsにて開催される。

白川昌生は1948年福岡県生まれ。フランス、ドイツで哲学と美術を学び、1981年にデュッセルドルフ国立美術大学を卒業。帰国後は、群馬を拠点に活動している。

近年は、『あいちトリエンナーレ 2016 - 虹のキャラヴァンサライ』（2016年）への参加や、群馬県立近代美術館、鳥取県立博物館などにて個展を開催している。

本展は、Maki Fine Artsでは白川にとって初の個展となる。廃材とキャンバスを組み合わせた「Coyote」シリーズより、新作を中心に展示する。「Coyote」は、2016年以降に制作された作品シリーズで、軽やかな色彩感覚と配置バランスで構成された、彫刻的なコラージュ作品だ。気になる方は是非足を運んでみては。

白川昌生「Coyote #16」 2017年、Acrylic on canvas, wood 46×30×8cm