悲しさをユーモラスに描き出す 桑原正彦『fantasy land』展が小山登美夫ギャラリーにて開催

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アート
2017.6.7
Untitled acrylic on canvas 53.0 x 53.0 cm ©Masahiko Kuwahara

Untitled acrylic on canvas 53.0 x 53.0 cm ©Masahiko Kuwahara

桑原正彦の個展『fantasy land』が、2017年6月23日(金)~ 7月22日(土)にかけて小山登美夫ギャラリーにかけて開催される。

桑原正彦は、1959年東京生まれ。無機質な建物や景色、打ち捨てられる人形やおもちゃ、汚染された水辺の奇妙な生物などの悲しさを、軽妙にユーモラスに描き出す作家だ。淡いトーンの色彩とぼやけた輪郭で背景と同化させた作風で、近代化で変容する風景や人間への違和感を表現してきた。

本展は、最初に開催した1997年『棄てられた子供』展以降、小山登美夫ギャラリーでの10回目の個展。新旧約30点の作品を発表するとのこと。気になる方はぜひ足を運んでみては。

イベント情報
桑原正彦『fantasy land』
 
会期:2017年6月23日(金)~ 7月22日(土)日月祝・休
会場:小山登美夫ギャラリー
http://tomiokoyamagallery.com/exhibitions/kuwahara_fantasy-land_2017/
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