ディズニー・オン・クラシック2015公開リハーサルの様子をお届け!
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※ここからは2015年9月10日に行われた、「ディズニー・オン・クラシック~まほうの夜の音楽会 2015“I Love You~きせきの言葉”」メディア・関係者向けの公開リハーサルの模様をお届けします。「ネタバレは見たくない!」という方は、ぜひ公演を観終わってからお読みください。
「ディズニー・オン・クラシック~まほうの夜の音楽会 2015“I Love You~きせきの言葉”」って何?という方はこちら。
というわけで、ここからは本公演の詳細レポートをお送りします。
<第一部>
■東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ
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イントロから「すごいところに来たな…」と思わず息をのむ大迫力のオープニング。一瞬で「帰りたくない」とその世界観に引き込まれてしまいます。今年7月にリニューアルされたばかりの東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツを、新しく『塔の上のラプンツェル』が加わった最新バージョン、そしてディズニー・オン・クラシックのオリジナルアレンジでお楽しみ下さい。
■東京ディズニーシー®マーメイドラグーンシアター「キング・トリトンのコンサート」より
軽快な打楽器のリズムから始まり、アリエルが歌い踊る実際のマーメイドラグーンシアターの映像とともに、一気にはじける会場。クラシックコンサートのイメージが覆る、「参加型」の空間に思わず顔もほころびます。
■Sparkle -輝きを信じて- 『ディズニー マジックキャッスル マイ・ハッピー・ライフ2』テーマソング
11月5日に発売予定の最新ゲーム『ディズニー マジックキャッスル マイ・ハッピー・ライフ2』のテーマソングとして特別に書き下ろされ、歌手のMay J.が作詞・歌唱を担当する「Sparkle −輝きを信じて−」を特別に英語版で披露。スクリーンに映し出されるゲームの世界、オーケストラ、すべてが壮大で「これぞディズニー!」とまるで一つの物語を観終わったかのような感覚に。
■ディズニー・オン・クラシック・ファン・セレクション
ここでは、講談社の月刊誌『ディズニーファン』が創刊25周年イベントとして今春行った「好きなディズニー曲」人気投票の結果、読者が選んだ『ディズニー・オン・クラシック』で演奏してもらいたい曲の上位に来た曲の中から2曲が演奏されました。
・東京ディズニーランド(R)キャッスルプロジェクション『ワンス・アポン・ア・タイム』より ~エディットバージョン~
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実際の『ワンス・アポン・ア・タイム』は野外で行われることもあり、音楽の音色自体を100%で堪能できるものではありません。しかしながらこちらは音楽だけでなく、実際のショーの様子がスクリーンに映し出されるとともに、幻想的な照明がさらに彩って魅せます。「こんな風に観るのは初めて」と誰もが感嘆の声を漏らしてしまいそうな一幕。
・ホール・ニュー・ワールド『アラジン』より
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2015年の5月に舞台も開幕し、ますます人気絶頂の『アラジン』より、ディズニー史上最強ともいえるバラード。お馴染みのアニメーションをバックに、ヴォーカリストの2人がしっとりとロマンチックに歌い上げます。
■オーケストラと光のコンチェルト 組曲:『スター・ウォーズ』
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・メイン・タイトル
・運命の戦い
・レイア姫のテーマ
・王座の間/エンド・タイトル
今年12月に予定される『スター・ウォーズ』最新作の公開を祝って、歴代『スター・ウォーズ』に登場する名曲が詰まったディズニー・オン・クラシックならではの、こだわりの選曲による組曲。繊細な音が重なり合ったダイナミックな演奏に加え、頭上を行き交う光の筋が映画さながらの世界観を生み出します。演奏の最後には、目を開けたまま見とれていると危険?!な、幻想的な光の玉が打ち出され、「やられた…」と脱帽。オーケストラと光の華麗なる共演をお楽しみ下さい。
<第二部>
『美女と野獣』より
1. プロローグ
2. 朝の風景
3. 父の発明~森での迷い
4. 狼、そして城へ
5. 招かれざる客
6. ガストンのプロポーズ
7. ベルのひとりごと
8. 身代わり
9. 強いぞ、ガストン
10. ガストンの悪だくみ
11. 温かいおもてなし~晩餐のお誘い
12. ひとりぼっちの晩餐会 ※(リプライズ)
13. 禁断の塔~野獣への手当て
14. 野獣からのサプライズ~愛の芽生え
15. 人間に戻りたい
16. 美女と野獣
17. 2人の別離
18. 夜襲の歌
19. 野獣 vs ガストン
20. 奇蹟の変身
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第二部はアニメ映画史上初のアカデミー賞作品賞にもノミネートされた『美女と野獣』をメインに、真実の“愛”が起こす奇蹟をお届け。
スクリーンに映し出される映像、フルオーケストラに加え、目の前で繰り広げられる7人のヴォーカリストたちの歌・台詞・演技による“アニメーション・オペレッタ”形式のパフォーマンスは見ごたえ、聞きごたえたっぷりの内容です。
注目すべきは、作品を代表する「美女と野獣」「ひとりぼっちの晩餐会」「愛の芽生え」といった楽曲はもちろん、「人間に戻りたい」など最初の上映時にはカットされている楽曲や、サウンドトラックに収録されていない楽曲など、アニメーション映画のほぼ全編を堪能できるということ!
楽曲はすべて英語で歌われますが、スクリーンには日本語字幕も映し出されるので意味が分からない…なんてこともありません。
ディズニー・オン・クラシックでしか味わえない、極上の体験をどうぞお楽しみ下さい!