『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』で涙腺崩壊! HONEBONE EMILYのゆるふわ映画談 vol.6

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2017.6.27

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こんにちは、男女J-pop/フォークデュオ、HONEBONEのVo.担当高円寺系ハーフのEMILYです!今回の写真は、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに寄せたかったのに、完全にマトリックスになっちゃった、の図です。

※今回のコラムには映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のネタバレが含まれます。ご注意を!

いんやあーとんでもない映画に出会いました…。私の中ではすでに2017年最高の映画…。言いすぎか? この作品の破壊力が強すぎて私…二回見てきました! 贅沢に二回ともIMAX 3D!!!!

今作品に間に合わせるために前作を急ぐように観た私。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーっておもろいの?」とこれまたワイルドスピードに引き続き友人に聞いた。

その友人は「地球上でもっともおもしろい映画だよ」と語っていました。

いやーそれってすごい。地球上って…。

「SFかあ、MARVELかあ、、、」なんて少し斜めな感じで見始めたこの映画。

観始めて数秒で引き込まれてしまいました。

(C)Marvel Studios 2017

(C)Marvel Studios 2017

【あらすじ】

銀河のお尋ね者たちが成り行きでチームを組み、銀河を救う羽目に。いい加減なリーダー、自称“スター・ロード”ピーター・クイルを筆頭に、美しき暗殺者ガモーラ、ひねくれ者なアライグマ・ロケット、樹木型ヒューマノイドで小さく再生したグルート、笑ってばっかりのマッチョなドラックス。この5人で結成されたガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが、前回同様に強大な敵と立ち向かうことになった様を描く。ひょんなことから傲慢で怒りっぽい指導者アイーシャを怒らせてしまったガーディアンズは身を追われることに! そこへピーターの父だと名乗り出たエゴが登場。ひっちゃかめっちゃかに拍車がかかる…。

前回はガーディアンズ結成の流れと、みんなで強大な敵に立ち向かうというストーリーだったが、今回は強大な敵に立ち向かいつつもガーディアンズの絆の強さにフォーカスが当てられているように感じました。観ていて、「あれ?『ワイルド・スピード』みたいなテーマじゃない? ファミリーって言ってるよ?」と思った。登場人物たちも「ファミリーだからな!」とあからさまに口にする模様が見受けられた。「え、今のハリウッドってファミリーがテーマ?」なんて思ったりもしました。

(C)Marvel Studios 2017

(C)Marvel Studios 2017

今回ね、IMAXの3Dで観てきたわけなんだけどさ、近年の映画の映像美には驚かされるね。。しょっぱなから怪獣と戦うガーディアンズを横に、小さくなったグルートのダンスにフォーカスが当たる。この時点で結構涙腺崩壊してたあと、「この作品間違いないわ」と確信した瞬間でもあった。かわいすぎ!!!!!

『美女と野獣』で「これでもか!」というくらい映像に感動したっていうのに、今回のこの作品はそれをはるかに凌駕する映像美。もうね、ディズニーランドにいるような感覚? もはやアトラクションだったね、ありゃ。色がきれいって言いたいけど、本当にその言葉だけじゃ足りない…なんていうか幻想的な色遣いだし何より感動して心からワクワクしちゃう。虹色が多いのかな。26歳で映画を観ながらワクワクできるってプライスレス…。ああ、これは映画館に行かなきゃ体感できない、絶対できない!と実感しました。(これだから劇場に行くのはやめられない。)

前作は私は泣く泣く家のテレビで見たんだけど、(映画が上映されてた時には興味がなかった。。)今作はパワーアップ加減が半端ない。「わあ…」って何度言ったことか…。「おいおい!映像美だけかよ!?」なんて思ってるそこのあなた!ちゃうねん!!!!

私は今まで墓場にもっていく作品として、『フォレスト・ガンプ/一期一会』や『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』が不動だったけど、今作は完全にそこにランクインされたわけだ。それって結構すごいことじゃない? 笑いあり、涙あり、大感動あり、文句なしのこの作品。

(C)Marvel Studios 2017

(C)Marvel Studios 2017

個人的にロケットに泣かされてしまった。(アライグマちゃんなのに…)ひねくれもののロケット。なんで彼はあんなにもひねくれたことを言わなきゃならないのか?その答えは意外にもヨンドゥが知ってたりなんかしてさ。

あと、グルートが岩に挟まれてしまいそうになるシーンでグルートがほろりと涙を流すんだけど、おちびちゃんの涙に涙腺崩壊。。小動物系の涙に弱いのかな。ヨンドゥもスタカー率いるラヴェジャーズの掟を破ってしまったことで追われることになっていた、という事実の裏にあるヨンドゥのやるせない気持ちは見どころですね。

スタカーを演じるシルヴェスタ・スタローンが出てきたときには私は少し吹いたけど、なんかうれしかった!この作品は多くの人に愛されてるんだなって、その豪華な出演者を観ても思うのであった。

(C)Marvel Studios 2017

(C)Marvel Studios 2017

私が一番笑ったシーンを話すならば、とある敵とガーディアンズが戦ってて、めちゃくちゃみんな忙しいのにピーターが「ねえねえ、テープ持ってない!?」と爆弾装置を止めたいがために、みんなに聞きまわるシーン。ふざけすぎ!このシーンのおしゃれなところは、ピーターの声だけが聞こえて、画面にはロケットとグルートだけが写ってるところ。もうくだらないけど、かわいくて萌え萌えしちゃいました。


ストーリーの内容は割とどこにでもある感じではあるんだけど、それぞれのキャラクターの反応だったり、その時に使われている挿入歌だったりが結構「マジっすか!」的なテンションにもっていってくれるものが多くて、そこが他の映画にはない“意外性”ってのを生み出しているんじゃないかなーなんて思った。さっきも言ったけど、曲がいいよね。ピーターが1作目でお母さんからもらって大事にしている『最強ミックスvol.2』がこれまたパンチきいてるのよね~。シリアスなシーンや、戦闘シーンで70~80年代の音楽が使われてたりするところは個人的に新しさを感じました!なんかこう、「イカしてるぜ!」って言いたくなるような感覚。

(C)Marvel Studios 2017

(C)Marvel Studios 2017

 

登場人物が、とびっきりイケメンでないこと、絶世の美女でないことから、なんだか親近感がわくのかな…。一人残らず主人公!って気がするんだよね。それもこの作品のいいところ。すぐに登場人物が好きになれて、いいところを見つけられるってのがまたいい。

あ、あと個人的な喜びポイントとしては、ピーターの父親役のカート・ラッセルと、グルート役のヴィン・ディーゼルがワイスピコンビだっていうところとか、「なう」な感じが全面的に出てていいよね。美女と野獣のガストン役もこれまたワイルドスピード・ユーロミッションのルーク・エヴァンスだしね。(ん?何もかもワイルドスピードを基準にするなって?)気になった方は前回の私のコラム読んでくださいね!

まとめるけど、本当にこの作品は一度と言わずに何度も見たい作品だし、いろんな人に観てもらいたいな。

いやーもう一度観に行きますわ!(三回目!?DVDは言わずもがな…。)

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』は公開中。

作品情報
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』


原題:Guardians of the Galaxy Vol. 2 
監督:ジェームズ・ガン 
製作:ケヴィン・ファイギ 
出演:クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、シルベスター・スタローン他
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン 
【ストーリー】
銀河の“はみ出し者”たちのチーム<ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー>。小遣い稼ぎに請けた仕事をきっかけに、“黄金の惑星”の艦隊から総攻撃を 受けた彼らを間一髪で救ったのは、“ピーターの父親”と名乗る謎の男エゴと、触れただけで感情を読み取れるマンティスだった。仲間からの忠告にも関わ らずエゴに魅了されていくピーターの姿を見て、次第にチームの絆に亀裂が...。そこへ“ピーターの育ての親”ヨンドゥ率いる宇宙海賊の襲撃や、さらに は銀河全体を脅かす恐るべき陰謀が交錯していく。はたして、ピーターの出生に隠された衝撃の真実とは? そして、彼らは絆を取り戻し、銀河を救うこと が出来るのか? 運命の鍵を握るのは、チーム一小さくてキュートな、最終兵“木”グルートだった。
公式サイト:http://marvel.disney.co.jp/movie/gog-remix.html
(C)Marvel Studios 2017
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