『ヨコハマトリエンナーレ2017』出品作家のアイ・ウェイウェイが語る、アートが可能にすることとは?

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2017.7.4
アイ・ウェイウェイ(艾未未)《Reframe》2016 Exhibition view at Palazzo Strozzi, Photo: Alessandro Moggi ©Ai Weiwei Studio

アイ・ウェイウェイ(艾未未)《Reframe》2016 Exhibition view at Palazzo Strozzi, Photo: Alessandro Moggi ©Ai Weiwei Studio

ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」が、8月4日(金)から開幕する。それにあわせ、出品作家のアイ・ウェイウェイ(艾未未)から、ビデオメッセージが到着した。


なお、アイ・ウェイウェイは、メイン会場となる横浜美術館の外壁と柱を使い、救命ボートと難民が実際に使用した救命胴衣を用いて、難民問題に関する大型インスタレーションを発表する予定だ。

アイ・ウェイウェイです。
ヨコハマトリエンナーレ2017に参加しています。
私の作品は、主に人間の状況、特に闘う人々の状況に関わっており、ローカルかつ特定の場所に関わるものからグローバルな課題まで作品にしています。
私は、人類はひとつであると考えています。
ひとつである、という状況のもと、私たちは、すべての境界をなくし、同じ価値を共有し、自分以外の人々の苦悩や悲劇をはじめとする様々な苦難に関わるべきと考えています。
アートは人と関わるための架け橋となり、人間の価値を認め合うきっかけをつくり、コミュニケーションを深め、そして、広げることを可能にします。ありがとうございます。

 

イベント情報
ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」

ディレクターズ:逢坂恵理子、三木あき子、柏木智雄
会 期:2017年8月4日(金)から11月5日(日)まで ※第2・4木曜日休場
会 場:横浜美術館、横浜赤レンガ倉庫1号館、横浜市開港記念会館地下ほか
主 催:横浜市、(公財)横浜市芸術文化振興財団、NHK、朝日新聞社、横浜トリエンナーレ組織委員会
お問い合わせ:ハローダイヤル 03-5777-8600(8:00-22:00)
http://www.yokohamatriennale.jp/2017/​

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