『オーファンズ』2017年秋上演決定 細貝圭、佐藤祐基、加藤虎ノ介による濃密なドラマ
2017.7.7
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オーファンズ
1983年ロサンゼルスで初演され、日本では劇団四季により86年に日本で初演されて以来、何度も上演されている名作舞台『オーファンズ』が、2017年秋に兵庫、東京で上演されることが決定した。
“蝕まれた心が愛によって癒されていく”というテーマで書かれた、ライル・ケスラー脚本による傑作舞台『オーファンズ』は、米国の映画版では名優のアルバート・フィニーやマシュー・モディーン、過去日本の舞台では椎名桔平、伊藤高史、根津甚八、吉原光夫、高橋和也などが出演してきた。
2017年版の本作品に挑むのは、細貝圭、佐藤祐基、加藤虎ノ介の3人。フィラデルフィアの廃屋で暮らすトリート(細貝圭)とフィリップ(佐藤佑基)の孤児兄弟は、凶暴な性格の兄トリートが臆病な弟フィリップを外の世界に出さず、トリートの稼ぎだけで生活をしていた。そこに、そこにやくざ者のハロルド(加藤虎ノ介)が迷い込んできて、彼もまた孤児だったことから、3人に疑似家族のような日々が訪れる。ハロルドはかつて自分がされたことを返すかのように、若い二人にさまざま事を教えていく。フィリップの中でトリートの存在は少しずつ薄れていき、やがてトリートは孤独感にさいなまれてしまう……。
孤児(オーファン)との共生によって再生する孤児たち(オーファンズ)の物語は、男女を問わず幅広い年齢層の観客に訴求する作品だ。3人の男たちによる濃密なドラマに期待したい。
公演情報
オーファンズ
◆兵庫公演
2017年10月14日(土)・15日(日)
2017年10月14日(土)・15日(日)
会場:兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール
一般発売:7月29日(土)
入場料金:6,000円(税込・全席指定)
※14日終演後アフタートークを予定(演出家・出演者3名)
入場料金:6,000円(税込・全席指定)
※14日終演後アフタートークを予定(演出家・出演者3名)
兵庫公演主催:兵庫県、兵庫県立芸術文化センター
お問い合わせ:芸術文化センター オフィス 0798-68-0255(10:00~17:00月曜休)
◆東京公演
2017年10月18日(水)~22日(日)
2017年10月18日(水)~22日(日)
会場:草月ホール
一般発売:8月11日(金・祝)
入場料金:6,500円(税込・全席指定)
入場料金:6,500円(税込・全席指定)
※19日終演後と21日終演後にアフタートークを予定(演出家・出演者3名)
東京公演主催:サンライズプロモーション東京
お問い合わせ:サンライズプロモーション東京:0570-00-3337(全日10:00~18:00)