ドレスコーズ 『平凡』ツアーファイナルを『国家』＆『公民』として映像化

ドレスコーズが『the dresscodes 2017“meme”TOUR』のツアーファイナルを完全受注生産版『国家』（Blu-ray）と一般市販版『公民』（Blu-ray / DVD）を8月23日（水）に2形態で発売することを発表した。

『the dresscodes 2017“meme”TOUR』は、最新アルバム『平凡』を携えて8都市を回ったリリースツアー。アルバムコンセプト衣装を身に纏い、有島コレスケ（Guitar）、山中治雄（Bass）、ビートさとし（Drums）、堀嵜ヒロキ（Percussion）といったメンバーと共に“無敵のファンクギャングドレスコーズ”と銘打ちアルバムの楽曲を中心にツアーを駆け抜けてきた。

今回、映像化されるのは4月9日（日）に行なわれたツアーファイナルのライブ映像。3人のホーン隊が参加したライブ全編が収録される他、音声特典としてツアーメンバーによるオーディオコメンタリーを収録。Blu-rayには映像特典として、平凡さんへの密着インタビューを含む実録映像が撮り下ろしで収録される。

また、CD販売店（店舗・オンラインショップ）でBlu-ray・DVDの2形態で発売される一般市販版『公民（the dresscodes 2017 “meme” TOUR FINAL 新木場STUDIO COAST）』のパッケージには、コンセプトアルバム『平凡』のデザインとリンクしたオリジナルデザインの紙幣が封入される。また、対象店舗で予約をすると、その紙幣を模した付箋が配布されるうえ、対象店舗ごとにツアーファイナルから2曲厳選したLIVE CDが特典として決定している。

今回注目すべきは完全受注生産版として一般市販版とは異なったタイトルが名付けられた『国家（the dresscodes 2017 “meme"TOUR FINAL 新木場STUDIO COAST）』。パスポート風にデザインされた『国家』には、100ページに及ぶ「現代平凡考模範解答集（100頁）」が同梱される。こちらには、『平凡』完成直後に関係者にのみ配られた、志磨遼平による『平凡』のコンセプト解説全文、レコーディングメンバーによる座談会をはじめ、日本の哲学研究者・内田樹との往復書簡、美術史学者・西野嘉章、劇作家・宮沢章夫との対談、志磨遼平による『平凡』全曲解説、ツアーライブ写真等、多岐にわたる内容が掲載される他、『公民』同様オーディオコメンタリー / 映像特典も収録される。

『国家 the dresscodes 2017 “meme"TOUR FINAL 新木場STUDIO』はキングレコードのKING e-SHOP（http://kingeshop.jp/shop/contents1/thedresscodes-meme.aspx）にて7月7日（金）22時から7月25日（火）正午までの完全受注生産仕様となる。

8月23日（水）、ドレスコーズのコンセプトアルバム『平凡』の謎が明らかとなる。