『アザー・デザート・シティーズ』の上演についてのお知らせ

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2017.7.11


寺島しのぶの主演舞台で佐藤オリエ、麻実れい、中村蒼らが共演する『アザー・デザート・シティーズ』。その出演者で6日の初日公演の途中で急死した中嶋しゅうさんの代役として、斎藤歩の出演が決まった。13日から公演は再開される。
 

 

 

『アザー・デザート・シティーズ』は、長い間隠されてきた家族の秘密を、各々の政治観と個性を織り混ぜながら語られる、ワイエス家を舞台にした家族劇。2012年トニー賞で5部門にノミネートされ(
演劇助演女優賞を受賞)、ピューリッツァー賞戯曲部門でもファイナリストに選ばれるなど、"ウィットに富んだ辛辣さで深く心を打つ傑作"と評されている。
俳優の中嶋しゅうさんは1幕公演中にステージから転落し、搬送先の病院で亡くなった。検視の結果、死因は急性大動脈解離と判明した。
 
【梅田芸術劇場よりのお知らせ】
 
『アザー・デザート・シティーズ』につきましては、東京芸術劇場シアターウエストでの公演初日である 7 月6 日(木)に、出演者の中嶋しゅうさんが亡くなられたことを受けて、当該公演初日から 7 月 11 日(火)までの公演の中止をすでに発表しておりますが、故・中嶋さんのライマン役として斎藤歩(さいとうあゆむ)さんにご出演頂き、7月 13 日(木)より上演することとなりました。
斎藤歩さんは、これまでに『桜の園』『コーカサスの白墨の輪』(2005年)で中嶋さんと共演されるなど、中嶋さんのご生前から大変ご縁の深いこともあり、今回の難役へのご出演をお引き受け頂くこととなりました。
急逝された中嶋しゅうさんの生前のご功績を偲び、謹んで哀悼の意を表しますとともに、キャスト・スタッフ一同は今後の公演に向けて尽力して参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
なお、すでに 7 月 11 日(火)までの公演中止を発表しておりますが、7月 12 日(水)の公演につきましても中止とさせて頂くこととなりましたので、併せてお知らせ致します。公演中止に伴うチケットの払い戻し方法等は、梅田芸術劇場HP等でご案内しております。


斎藤 歩
さいとうあゆむ○演出家、脚本家、俳優として北海道を中心に活動。 1996 年には札幌市文化奨励賞受賞。同年、北海道演劇財団設立に伴い、 TPS 契約アーティストに就任。2000 年、演出した「逃げてゆくもの」が文化庁芸術祭優秀賞を受賞。 2002年、作・演出・出演した「冬のバイエル」が東京新聞の現代劇ベスト5に選ばれた。2016 年、北海道演劇財団芸術監督に就任。
 
【主な舞台出演歴】
『モデル』西瓜糖第 4 回公演、『瀕死の王さま』(演出:出演)『なまず』(作・演出:天願大介)『失踪者』『審判』『城』(演出:松本修)『亀、もしくは…。』(演出:斎藤歩)『碧空の狂詩曲』(作・演出:斎藤歩)『霜月小夜曲』(作・演出:斎藤歩)『かめ』(MODE、演出:松本修)『PW』(作・演出:鐘下辰男)『容疑者Xの献身』(演出:成井豊)『瀕死の王』(演出:佐藤信)『秋のソナチネ』(作・演出:斎藤歩)『春の夜想曲』(作・演出:斎藤歩)「えっと、おいらは誰だっけ?』(演出:綾田俊樹)『北緯 43°のワーニャ』(校正・演出:斎藤 歩)『わが闘争』(作・演出/鐘下辰男)『ガリレオの生涯』(演出:松本修) 『三人姉妹』(演出:松本修)『アメリカ』(演出:松本修)『若草物語』(演出:松本修)『冬のバイエル」(作・演出:斎藤歩)※2002 年東京新聞賞受賞『コーカサスの白墨の輪』(演出:串田和美)『冬物語』(演出:斎藤 歩)『アンダンテ・カンタービレ』(作・演出:斎藤 歩)『ささやく声』(演出:松本 修)『リア王の悲劇』(演出:佐藤 信)『コーカサスの白墨の輪』(演出:串田和美)『桜の園』(演出:熊林弘高)

〈公演情報〉
舞台『アザー・デザート・シティーズ』
 
 
作◇ジョン・ロビン・ベイツ
翻訳・作◇早船歌江子
演出◇熊林弘高
出演◇寺島しのぶ、中村蒼、麻実れい、斎藤歩、佐藤オリエ
●7月6日~7月26日◎東京・東京芸術劇場シアターウエスト
●7月29日~7月31日◎大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
演劇キック - 宝塚ジャーナル
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