中川晃教、石井一孝、龍 真咲が外国人キャストとコラボ! マーク・スチュアート演出の『ソング&ダンス・オブ・ブロードウェイ』
10月7日(土)~9日(月・祝)に東急シアターオーブにて、『ソング&ダンス・オブ・ブロードウェイ』が開催される。2014年10月に誕生したオリジナル・コンサートの企画も今回が5回目。「劇場から生まれる新しいミュージカル・コンサート」というコンセプトのもと、東急シアターオーブという劇場空間を最大限に活かしたシアトリカルなコンサートは、日本国内だけでなく韓国・台湾・シンガポールといったアジア各国のミュージカル・ファンからも注目を集めている。
本公演では、ブロードウェイそしてウエストエンドで活躍中の海外ミュージカルスターが、このコンサートの為だけに来日する。5周年を祝う企画として、日本人ミュージカルスター3 名が日替わりで出演することが決定した。中川晃教、石井一孝、龍 真咲が外国人キャストとの豪華コラボレーションを披露してくれる。
(左から)中川晃教、石井一孝、龍 真咲
シリーズ第5弾のテーマは“歌”と“ダンス”
これまで、数あるミュージカルの名曲の中から、耳なじみのある、王道ミュージカルの楽曲を中心にお届けしてきた東急シアターオーブのミュージカル・コンサート。“歌”と“ダンス”をテーマにした今作は、ブロードウェイで活躍中の演出家を招き、これまでとは違った雰囲気のステージを展開する。
“ダンス”という視点で選ぶ楽曲は、ポップス、ロック、バラードそしてジャズ……さまざまなジャンルの曲がオシャレかつスタイリッシュにパフォーマンスされる。
豪華キャストによる圧巻の歌声 ミュージカル界のスターが大集結
ミュージカルの名曲を歌うシンガーには、今回もブロードウェイ、ウエストエンドで活躍中の豪華メンバーが名を連ねた。今回も、本コンサートのためだけに、アメリカ、イギリスそしてオランダからスターが来日する。
(左から)アール・カーペンター、シボーン・ディロン、ウィレマイン・フェルカイック、エリック・クーンジー
■アール・カーペンター
『レ・ミゼラブル』でウエストエンド・デビュー。『美女と野獣』のガストンや主役ビースト、『サンセット大通り』のジョー、そして『オペラ座の怪人』のファントムなど、名だたる作品にメインキャストとして参加。2014年には『レ・ミゼラブル』のジャベール役でブロードウェイ・デビューも果たした。現在はロンドンのほかアメリカ、カナダそしてアジア圏でも活躍。東急シアターオーブには2015年に開催した『コルム・ウィルキンソン 日本スペシャルコンサート』へのゲスト出演以来、2度目の登場となる。
■シボーン・ディロン
イギリスで放送された、ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』の主役を演じるスターを発掘するリアリティショーでファイナルまで勝ち進み注目を浴びる。『グリース』でウエストエンド・デビュー後、『キューティ・ブロンド』、『ゴースト』、『ミス・サイゴン』などに出演。2016年にハリウッドを代表する女優、グレン・クローズが再びノーマを演じることで話題となった『サンセット大通り』ウエストエンド公演のベティ役に抜擢。2017年に同役でブロードウェイ・デビューも果たした。今回が初来日。
■ウィレマイン・フェルカイック
ミュージカル『エリザベート』で初舞台、のちに主人公・エリザベート皇后役も務める。2013年『ウィキッド』のエルファバ役でブロードウェイ・デビュー。同役でウエストエンド・デビューも果たした。2013年に映画『アナと雪の女王』のエルサ役ヴォイス・キャストに抜擢、ドイツ語版(歌のみ)とオランダ語版で「Let It Go」を歌い世界中から注目を集めた。3か国語を自在に操りアメリカ、ヨーロッパで活躍中。2016年『シネマ・ミュージカル・コンサート』で初来日。今回が2度目の来日となる。
■エリック・クーンジー
『レ・ミゼラブル』のマリウス役でブロードウェイ・デビュー。『ミス・サイゴン』のクリス、『くたばれ!ヤンキース』のジョー役で注目を集める。2016年と2017年にマニラで上演された『ファンホーム』ではレア・サロンガの相手役としてブルース役を熱演。代表作に『ノートルダムの鐘』(フィーバス)、『リトルマーメイド』(エリック王子)、『ウィッスル・ダウン・ザ・ウィンド』(ザ・マン)、『ジーザス・クライスト=スーパースター』(ジーザス)、『エビータ』(チェ)などがある。今回が初来日。
ブロードウェイ演出家が手掛ける、本場のステージ
昨年10月に開催した『シネマ・ミュージカル・コンサート』のステージングを担当し、大好評を博したマーク・スチュアートが本作では演出・振付に挑戦。ブロードウェイで大ヒット中の話題作『ハミルトン』の立ち上げ当時のメンバーとして関わるなど、トニー賞受賞者アンディ・ブランケンビュラーの片腕としても活躍している。2017年トニー賞最優秀振付賞受賞作である『バンドスタンド』には共同振付として参加し注目されている。スピード感あふれるシアターダンスを得意とするスチュアートの世界観を体現すべく、ブロードウェイで活躍中のダンサーも来日予定となっている。
日程:2017年10月7 日(土) 18:00/8日(日)14:00 / 9日(月・祝)14:00
会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11F)
企画・招聘・主催: Bunkamura
出演者: アール・カーペンター/シボーン・ディロン/ウィレマイン・フェルカイック/エリック・クーンジー ほか
ゲスト : 中川晃教(7 日) / 石井一孝(8 日) / 龍 真咲(9 日)
演出・振付: マーク・スチュアート
■料金: SS 席¥12,000/S 席¥10,000/A 席¥8,000/B席¥5,000
学生¥4,500 (当日指定席引換・要学生証)
※税込・全席指定 ※未就学児入場不可
■公演に関するお問合せ
Bunkamura 03-3477-3244 (10:00~19:00)