白のシャーリーズ・セロンと黒のソフィア・ブテラが熱いハグ！　映画『アトミック・ブロンド』ワールドプレミア

現地時間7月17日、映画『アトミック・ブロンド』のワールドプレミアがベルリン ポツダム広場劇場で開催され、主演のシャーリーズ・セロンとソフィア・ブテラが登壇。レッドカーペットにも姿を現した。

10月20日（金）より日本でも公開される『アトミック・ブロンド』は、イギリス秘密情報機関・MI6のエージェント・ロレーン（シャーリーズ・セロン）の活躍を描くアクション映画。ロレーンとともに、潜伏中のスパイを殺害した謎の組織に挑むMI6ベルリン支部の責任者デヴィッド・パーシヴァル役でジェームズ・マカヴォイが出演しているほか、ソフィア・ブテラ、ジョン・グッドマン、トビー・ジョーンズらキャスティングされている。メガホンをとるは『ジョン・ウィック』の共同監督や、『Deadpool 2（原題）』の監督をつとめるデヴィッド・リーチ。

同作ののワールドプレミアは、物語の舞台となったベルリンのポツダム広場劇場で開催された。会場には大勢のファンが主演のシャーリーズ・セロンと、ロレーンに接近する謎のフランス人スパイを演じたソフィア・ブテラを一目見ようと会場に集まった。セロンは、真っ赤なリップにクリスチャン・ディオールの真っ白なブラレットとハイウエストのマイクロミニスカートという大胆衣装を纏って登場。大歓声の中でレッドカーペットに到着すると、ファンのもとに駆け寄り、サインと写真撮影に応じた。

その後、セロンは、黒のロングドレスに身をつつんだソフィア・ブテラをリードするように手をつなぎながら、フォトコールに現れ、取材陣からの声掛けに応じる。フォトコール中もシャーリーズとソフィアは終始談笑しており、その姿からも二人は親密な様子。取材陣にプレミア上映についてコメントを求められると、セロンは「緊張と興奮が入り混じった気分。初めて作品を見せる機会なのでドキドキしている」とコメント。ソフィアも「女性を勇気づける素晴らしい作品に仕上がっていると思う。シャーリーズは驚異的な存在。参加できてすごく光栄」と語った。

その後、セロンとブテラは上映前に再び劇場に姿を現した。セロンは会場に集まったファンに「今日まで長い旅でした。ベルリンを舞台にした作品を手掛け、この土地で撮影出来たことを誇りに思う。ベルリンの皆さまにお披露目できるなんて私達にとって本当に特別なひとときです」と語り、「撮影に協力してくれた全てのクルー、あなたたちが一人でも欠けていたら、映画は完成しませんでした。ソフィア、あなたの素晴らしい才能に感謝してるわ。映画を楽しんで！ベルリンありがとう！」とすべてのキャスト・スタッフに感謝と尊敬の意を表し、隣に立つソフィア・ブテラと熱いハグを交わしている。

『ジョン・ウィック チャプター2』のキアヌ・リーブスとのトレーニングを含め、近接格闘技などの過酷な修練を経たセロンと、『キングスマン』のガゼル役で類まれた身体能力を披露したブテラがどう絡むのか注目だ。

映画『アトミック・ブロンド』10月20日（金）より、全国ロードショー。