菅田将暉、阪口大助とのサプライズ対面で大感激&夢のダブル新八で「オィィィィィーーッ!」 映画『銀魂』大ヒット御礼舞台あいさつ
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左から、福田雄一監督、菅田将暉、阪口大助
7月22日、東京・新宿バルト9にて映画『銀魂』大ヒット御礼舞台あいさつが行われ、キャストの菅田将暉、メガホンをとった福田雄一監督が登壇。さらに、アニメ版『銀魂』声優の阪口大助がサプライズで登場した。
『銀魂』は、累計発行部数5,000万部を超える空知英秋氏原作による同名コミックの実写映画化作品。宇宙から襲来した天人(あまんと)が権勢をふるう江戸を舞台に、万事屋を営む坂田銀時や、剣術道場の跡取り・志村新八、夜兎族の神楽らがさまざまな事件に遭遇する“SF人情なんちゃって時代劇コメディー”。主人公の銀時を小栗旬が演じ、新八を菅田将暉が、神楽を橋本環奈が演じている。
同作は、7月14日に初日を迎え、公開4日間で9億8,000万円を超える興行収入を記録。2017年公開の実写邦画でナンバー1のスタートをきった。その大ヒットを記念し行われた舞台あいさつに登壇したのは、主人公・坂田銀時が営む、便利屋“万事屋銀ちゃん”の従業員・志村新八を演じた菅田将暉とメガホンをとった福田雄一監督。菅田は新八のトレードマークのメガネをかけ、福田は撮影中に誕生日を迎え菅田からプレゼントされたお手製の服を着て登場した。
左から、福田雄一監督、菅田将暉、阪口大助
7月21日(金)までの8日間で、累計13億円の興収を記録し、動員数100万人突破となった反響はキャストたちの元へも届けられているようで、菅田は「面白かったってよく聞きますね。年齢問わず、おじさんから若い子まで、みんな笑ったって言ってくれるのが嬉しいですよね」と喜びを露わに。また、福田監督が「実は小栗くんが、『(菅田が新八に)ハマると思わなかった』って言ってて。僕は最初から結構自信があったんですよ」と、新八役のキャスティングについて明かすと、菅田は「それは、なんでですか?」と質問。すると、福田監督は、「だってさ、そんな普段は強いキャラじゃないじゃん(笑)。普段、表舞台ではかっこつけてるけどさ(笑)。普段弱々じゃないですか。割と普段は新八に近いんですよ」と、菅田と役のギャップを理由として挙げていた。この回答に、菅田自身も笑いながら納得した様子。そして、「気持ち良かったです。居心地が良かったです」と撮影を振り返り、以前放送されたTVアニメ『銀魂』に小栗・菅田・橋本がそれぞれの万事屋(坂田銀時・志村新八・神楽)のそれぞれの吹き替えで”乗っ取り”参加をしたことに触れた。福田監督は、同映像をスクリーンで観た感想を、「意外にハマってるなと思いました。小栗くんが言ってたもんね。俺らでいいんじゃないの?って。やっちゃう?(笑)」などと菅田と話していると、「へい、へい、へい!ちょっとちょっと〜!勝手に話進めないでくださいよ!じゃぁ、僕が代わりに”ファンタ”やっていいですか?」と聞き慣れた声が。
左から、福田雄一監督、菅田将暉、阪口大助
ここでサプライズ登場したのが、アニメ版で新八の声優を務めている阪口大助。“W新八”の夢の2ショットに、福田監督は思わず「写真撮らせてください」と、菅田は「すごい……」「めっちゃトキメキます」「公開アフレコとかめっちゃ観てます!」と大興奮。阪口は、「僕も観てますよ!(笑)『情熱大陸』とか観ましたよ」と応えていた。さらに、”菅田版新八”について、「完璧だった」「しょっぱなから、もう新八だった」と太鼓判をおし、菅田と福田監督を感激させていた。
そして、菅田、阪口共に新八の印象深いセリフ「オィィィィィーーッ!」を披露。ふたりは「意外と(声が)高いですからね」とお互いに”新八あるある”を語り合っていた。また、『銀魂』独特のツッコミも話題に。阪口は、「ツッコミってね。そんな旨味ないじゃん?(笑)」「長いんですよ!説明込みでのツッコミですからね。状況説明込みでの説明だから」と解説して笑いを誘う。菅田も「僕が漫画でもアニメでも好きだったのは、新八が”俺がツッコまないと、これどうなってるか分かんないからな”って、“この世界、崩壊するぞ!って”やつです」とコメントし、阪口もこれに共感するなど、共に“新八”を労うような会話を繰り広げた。
福田監督が「続編があったら出て頂ける?」とオファーすると、阪口は「いやいや、それは実写の人たちでやったほうが(笑)」と言いながらも、「うっすら”天人(あまんと/宇宙人)”の中に入ってるとか?(笑) 今回の山田(孝之)くんみたいに(笑)」と笑いを誘う。続けて、「僕と杉田(智和/坂田銀時・声優)くんが予想した通りだったんで面白かったです。『(山田が)絶対、どこかに出てるよな〜』って話してたんです。出てるとしたらあの中(エリザベス)だよな〜って(笑)」と、アニメ版万事屋内での会話を明かしていた。さらに、阪口が「公開前から楽しみにしてましたし。1人でひっそりと“プフッ”て言いながら観ましたよ(笑)」と実写版の楽しみ方を語ると、菅田は「ひとりで観に行ってくれたんですか!?」「もうちょっと動揺が…緊張しますね」と再び興奮。福田監督は「かいたことの無い汗をかいてるよね。声優さんって特別な存在だよね」と話す。
福田監督は、「これもうちょっと大ヒットしたら、(アニメ版キャストの杉田、阪口、釘宮理恵が)3人揃ってきてくれるとか…」とさらなる欲を出し始める。すると、菅田は「そしたらさすがに”オグシュン(小栗旬)”も来るでしょ(笑)。ドリームっすね」とこれに続いていた。
左から、福田雄一監督、菅田将暉、阪口大助
映画『銀魂』は公開中。
脚本/監督:福田雄一
出演:小栗旬 菅田将暉 橋本環奈 柳楽優弥 新井浩文 吉沢亮 早見あかり ムロツヨシ 長澤まさみ 岡田将生 佐藤二朗 菜々緒 安田顕 中村勘九郎 堂本剛
原作:「銀魂」空知英秋(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
製作:映画「銀魂」製作委員会
制作プロダクション:プラスディー
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/gintama-film/
(C)空知英秋/集英社 (C)2017 映画「銀魂」製作委員会