「いま出てくるカッコいいと思えることを届けていけたら」――15周年を経た5人が語る、ORANGE RANGEの現在地

インタビュー
音楽
2017.7.26
ORANGE RANGE 撮影=西槇太一

ORANGE RANGE 撮影=西槇太一

画像を全て表示(10件)

今年2月に結成15周年を記念した47都道府県ツアーを終え、ほどなくコンセプトツアー『RANGE AID+ presents "RWD← SCREAM 017"』を開催。その間に沖縄ファミリーマートで限定販売されたシングル「チラチラリズム」の配信と映像作品のリリースがあり、10月には沖縄での自主企画『テレビズナイト017 in 闘牛場 FINAL』が控えている。そして11月からは再び『ORANGE RANGE LIVE TOUR 017-018』へ赴く――と、ざっと書きだしただけで一目瞭然なほど、精力的な活動をおこなうORANGE RANGE。今回は彼らの近況と心境について話を聞きながら、ORANGE RANGEというバンドが15年間進んでくる中で変わったこと、変わらないことに迫る。

――今回は改めてORANGE RANGEの歴史を振り返りながらインタビューをさせてもらおうかと思ってます。15年続けてみて思うことはある?

YAMATO:そうですね、自分たちでもここまで続けてこれてるっていうことがビックリですし、改めて継続していくことの大切さや大変さを感じてますし、継続してこれたのは、支えてくれた大勢の人たちが居てくれたからだなって思ってます。とにかくいろんなことを感じたり、気付くことができた15年でしたね。音楽シーンはもちろん、時代的にもアナログからデジタルに変化する時期に活動してきたバンドでもあったので、そういう変化もリアルタイムに感じているメンバーだから、この先どんな変化があっても、今までと変わらず、ライブを1番に活動していけるバンドであれたらいいなと、この節目に改めて感じたりもしましたね。

――たしかに、ORANGE RANGEはまさしく音楽シーンが大きく移り変わる中に在ったバンドだと言えるよね。

YAMATO:そうなんですよね。CDを買わないと音楽が聴けなかった時代から、手軽に音楽が入手出来る時代へという変化の中で活動してきたバンドだからこそ、生で音楽を伝えることの大切さは1番に考えていきたいんですよね。そこはこの先どんなに音楽の在り方が変化しようとも、変わらずやり通していきたいなと思ってます。15周年を記念したライブをしたときも、“こんなにも待っててくれた人たちが居たんだ!”ってすごく嬉しく思いましたからね。

――NAOTOくんはどう?

NAOTO:本当に、結成当初はここまで続くなんて想像つかなかったし、自分たちがどういう音楽をやっていったらいいのか分からなかった。けど、やりたいことをやってきただけというか。だから、“何をやるべきか”っていうのは、いまだに分からない。きっとこの先もそうなんだろうなって思った15周年でもあったなと。

――NAOTOくんはメインコンポーザーでもある訳だけど、ORANGE RANGEとして音楽を作るということは、それだけ自然体なんだろうね。

NAOTO:そうなのかも。

ORANGE RANGE 撮影=西槇太一

ORANGE RANGE 撮影=西槇太一

――長くバンドをやってくると、大きく方向性が変わることによって壁にぶち当たったり、スランプ時期があったという話を聞くけど、ORANGE RANGEはそういう時期はあった?

NAOTO:逆に最初からあんまり“これをやろう!”って決めてないから、変わっても分からないというか。何か1つのジャンルを探究しようっていう意識があんまりないんですよね。いつも道草くって、変なことやってるから、変わったことやってもあんまり壁にもぶち当たらなかったのかなって……人生って面白いですよね。

YAMATO:いやいやいや。人生って、めちゃめちゃ深い話になってるし!(笑) 音楽の話だから、今!

HIROKI:(笑)。続けることは難しいけど、ある意味やろうという意思があれば誰にでも出来ることだと思うんですよ。でもこの規模で、ずっと待っててくれる人たちが居てくれたり、ずっと聴いてくれる人たちが居てくれるという現状があってこそ成立する世界でもあるのかなと思うし、どの時代も、僕たちがどれだけ変なことしても、ちゃんとそれを楽しんでくれて求めてくれた存在がいたからこそ、自分たちも楽しんでこれたんだなって。だからこそ、いろんなことにチャレンジしてこれたんじゃないかなって改めて感じるというか。それがモチベーションにもなって、常に新鮮な気持ちでやってこれたんじゃないかなと思うんですよね。15年っていう響きはめちゃくちゃ長いんですけど、アッという間な感じもしてるんです。

――7月12日には、約7年ぶりのBlu-ray&DVD映像作品『ORANGE RANGE LIVE TOUR 016-017 ~おかげさまで15周年! 47都道府県 DE カーニバル~ at 日本武道館』がリリースされたけど、本当に変わらず楽しそうにライブしてる姿がすごく印象的だった。

HIROKI:やっぱりステージの上は本当に常に楽しんでますね。15年の間には、それぞれの間でいろんな葛藤というか、気持ちの浮き沈みはあったと思うんですけど、バンドとしての浮き沈みは無かったなと思うんですよね。そこは、全員がバンドに対して“楽しまなくちゃ損!”っていう共通認識を持ってるからなんじゃないかなって思うし、そういうスタンスを貫いてきたからかなって。一般的には、意外とそこが1番難しいところだったりするのかもしれないですけど、ORANGE RANGEに関しては、そこは全員が共通認識として持っていたんで、そんなに辛いと思ったことがない――少なくとも僕個人としてはなかったですからね。その都度その都度楽しんでこれたなって。細かい反省点みたいなのはあったりするんだけど、どん底に落ちるくらいまで行き詰まったことはないです。……やっぱ、人生って深いですね(笑)。

NAOTO:あ、それ俺の台詞(一同笑)。

――RYOくんはどう?

RYO:いい意味ですごく楽になってきましたね。“バンドをやるぞ!”っていう感じじゃなくて、朝起きたらもう自然とそこに音楽というか、バンドがあるって感じ。まったくそこに辛さはないし、すごくナチュラルに音楽が近くにある感じというか。年々音楽が近くなってきてる感じがする。特に最近は、何のプレッシャーも焦りもなく、かなりいい状態ですね。

――バンド全体としてではなく、RYOくん個人的にはプレッシャーを感じていた時期もあるということ?

RYO:そうですね、僕自身はプレッシャーを感じていた時期はありました。

――それは最初の方?

RYO:最初もだし、3~4年前もあったし……何回かありましたね、そういう感覚は。でも、メンバーや近くにいてくれるスタッフの一言で、すごく助けられてます、毎回。そう考えると1人じゃ絶対に15年やって来れなかったなって。なので自分としては、ORANGE RANGEはチームとしてすごく素晴しいなと思ってます。

ORANGE RANGE 撮影=西槇太一

ORANGE RANGE 撮影=西槇太一

――やりたいことが変化したりはあった?

RYO:毎回やりたいことをやれてるし、毎回新曲には今の自分を入れたいなと思って向き合って、スタジオでいろんなことを試したりしているし。自分の良さみたいな部分は自分が分かってないとダメだなと思っているんで、そこをちゃんと把握しながらも、毎回変化してる気がしますね。大きな方向転換という意味ではなくて、細かい変化の積み重ねかな。

――ORANGE RANGE結成当初は10代だったでしょ。あの頃は等身大で、そのままの表現だったから、“歳を取ったらこの10代の感じをどう表現していくのかな? どんな風に変化していくのかな?”って思っていたんだけど、ORANGE RANGEは50歳60歳になってもずっと昔の曲を、その時々の等身大で歌えるバンドになったなって思う。“若いから歌える歌”ではないというか。“今”で歌いこなしてる。

RYO:それ嬉しいですね。60歳になって「キリキリマイ」歌ってそう?(笑) 歌ってても似合うかな?(笑)

――似合う似合う。絶対に違和感ないし、絶対に歌っていると思うし。バンドとしてすごくいい歳の取り方をしているよね。

RYO:まだまだいきますよ。最終的には、「キリキリマイ」をアコースティックヴァージョンでやれたらいいな(笑)。

――いいね! 「キリキリマイ」のアコースティックヴァージョン!(笑) YOHくんはどう?

YOH:本当にみんなの言ってるとおりだなって思いますね。同じこと思ってます。15年ずっと一緒のメンバーでやってこれてるから、感じることも近いんでしょうね。

――そうだね。ドラムは2005年にKATCHANが脱けてからずっとサポートだけど、正式メンバーとして入れようと考えたことはなかったの?

YOH:バンドのメンバーとしてはもちろんなんですけど、ちっちゃい頃からずっと一緒にいる5人だから、この空気感に完全に馴染める人はいないんじゃないかなって思うんですよね。ここで成立しちゃってるから。地元の友達でもあるし、そこに入ってこれる人がいないと思う。後から入るのはすごく大変だと思うんですよね、お互いに。だからドラムはサポートで入ってもらう方がいいのかなって。もちろん、曲作りの面とか、正式メンバーじゃないと大変なこともあるんですけど、そこは上手くカバーしながらやれてるんで、いいのかなって。

HIROKI:ちゃんと“ドラムを正式メンバーで探そうか”っていう話をしたことがないくらい選択肢がなかったですからね。

YAMATO:ドラムに関しては、入れ替わったりする形態もありだったのかなとは思うけど、YOHが言ったみたいに、本当にそこは5人で成立してるんだと思うんですよね。だから、ドラムに関しては、正式加入は考えたことないんですよね。

ORANGE RANGE 撮影=西槇太一

ORANGE RANGE 撮影=西槇太一

――ずっと良い関係性なんだろうね、この5人が。すごく良いことだと思う。ところで、7月12日に配信されたシングル「チラチラリズム」は、当初沖縄のファミリーマート限定販売という特殊な形でのリリースだった訳だけど、そこにはどういう意味が?

HIROKI:はい(挙手)! ORANGE RANGEって、ずっと沖縄在住で活動しているわりには、地元の人たちに会うと「あ、帰って来てるんですか? 次はいつ戻ってくるんですか?」って聞かれることとか多くて。上京してるイメージなんだな、地元・沖縄を疎かにしているイメージがあったりするのかな?って思っていたんですよね。そんな中、去年47都道府県ツアーをやったことで、改めていろんな土地の良さを知ることが出来たのと同時に、沖縄の良さも再確認出来て、もっと地元沖縄を大切にしていけたらいいなと思ったんですよね。恩返しっていうと、ちょっと言葉が違うかもしれないんですけど、そんな気持ちがあって。そんなときに、今回沖縄ファミリーマートさんに声をかけて頂いて。沖縄では、このファミリーマートのCMは、歴代沖縄出身のアーティストがやっていたりするんですよ。BEGINさんとか MONGOL800のような、沖縄を代表するバンドもやってきた、地元ですごく愛されているCMなんです。そのバトンを自分たちに渡してもらえたのは、すごく幸せなことだなって思うし、それが本当に嬉しかったんですよね。今のORANGE RANGEを、まず地元の人たちを中心に発信出来たらいいなと思って。

――楽曲制作はどういう流れで行われていったの? 先方の要望も入りつつ?

HIROKI:そうですね。ファミリーマートさんと一緒にコンセプトも考えていったんです。ファミリーマートという企業の今現在の想いとか現状を話して下さって、ORANGE RANGEと重なる部分を感じるって言ってくれたんです。ファミリーマートさんは、創設30周年なんですけど、若手でもなく腰を据えるにはまだ若いという、中堅どころの世代である今、もう一発攻撃的にいけないか?っていうところで、ORANGE RANGEに声をかけてくれたんです。まさに、ORANGE RANGEのポジションと同じなんじゃないか? ピッタリなんじゃないか?って言ってくれて、そこを歌にしてほしいっていう提案をされて。

RYO:本当に沖縄ですごく愛されてるCMでもあって、1日に何回も見るんですよ。

YAMATO:そう。沖縄のファミリーマートって、全国のファミリーマートとはちょっと違って、沖縄だけの品揃えだったりするし、一緒に頑張って沖縄を盛り上げていけたらいいなと思ってるんですよね。

ORANGE RANGE 撮影=西槇太一

ORANGE RANGE 撮影=西槇太一

――この15年、一度も上京することなくだったの?

RYO:そうですね。有り難いことに、沖縄に住みながら東京と行ったり来たりするという形で、ずっとやらせてもらっていたんですよね。

――上京したいと思ったことは一度もなかった?

RYO:俺はないですね。

YAMATO:多分、そこもみんな同じだったと思うんですよね。それに、ほぼ上京してるんじゃないか?っていうくらい東京に居る時間が長いときもあるし。今もそのスタンスは変わってないんですよ。昔と変わらないくらい東京に居るし、ツアーに出てたりもする。これが僕たちの性に合ってるのかなっていう気がしてますね。

――なるほどね。「チラチラリズム」は、ザッツ・ORANGE RANGEな印象の楽曲だけど、楽曲へのリクエストもあったの?

RYO:そうですね、全員で先方と話して、それをHIROKIとNAOTOが形にしていきました。

HIROKI:具体的なことは言われなかったんですけど、とにかく、向こうが語ってくれた想いみたいなのを出来るだけ形にしようと思って努力しましたね。

――独特なリズム感と歌詞とのハマりが最高だよね。まさしく、ORANGE RANGEの技というか。

RYO:そうなんですよね。そこは、NAOTOとHIROKIが2人で作るからこその個性だったりするんですよ。1人で作ってあれが生まれるのも個性なんですけど、2人で作るからこそ生まれるっていうのが、僕はすごいと思いますね。この2人のコンビだからこそ出来ることなのかなと。今回、サビはHIROKIで、メロがリーダーだったよね?

NAOTO:うん。

ORANGE RANGE 撮影=西槇太一

ORANGE RANGE 撮影=西槇太一

――昔からそのタッグで構築していく上でのやり取りは変わってない?

NAOTO:そうですね。ずっと変わってないんですよ、こういうやり取りも。楽曲的には、“ORANGE RANGEっぽい曲にしてほしい”っていうリクエストがあったので、そこを意識しつつ、夏を意識しつつ書きましたね。

――歌とギターのユニゾン感とか、そここそザッツ・ORANGE RANGEだよね。

RYO:ですよね、すごく分かります、その感じ。まさに、HIROKI、NAOTOタッグの個性ですね。俺が最初にこの曲を貰った時から、そこは既に入ってましたからね。

NAOTO:比嘉さんが、“昔のORANGE RANGEみたいな感じがいい!”って言ってたんで、そこは特に意識したとこでもあったんですよ。

――比嘉さんって、誰?

一同:(爆笑)

YAMATO:お前は本当にインタビュー下手か?(笑)

NAOTO:比嘉さんは、ファミリーマートの方です(笑)。

――一聴してORANGE RANGEだと分かる1曲だから、狙いどおりだね。ライブにも合いそう。

YOH:ベースとドラムは打ち込みなんで、ライブではリズム隊は、またちょっと違った感じのアレンジになると思うんですけど。打ち込みの曲に関しては、ライブ前にフレーズやアレンジを考えていくんで、そこがまた大変な作業ではあるんですけどね。

――音源では打込みでいこうというのは、原曲者の判断?

YOH:そうですね。

ORANGE RANGE 撮影=西槇太一

ORANGE RANGE 撮影=西槇太一

――なるほど。そして、16日からは7月~8月にかけて全国11都市13公演を巡るライブツアー『RWD← SCREAM 017』が始まった訳だけど、このツアーはシリーズ的にやってるツアーでもあるんだよね?

YAMATO:そうなんです。このツアーは振り返るツアーで、2年周期くらいでやってるコンセプトツアーでもあるんですけど、4回目となる今回は、約11年前に発表した4枚目のオリジナルアルバム『ORANGE RANGE』の再現をコンセプトに、セットリストを組んでいるツアーなんですよ。

――それ面白い企画だよね。だいたいそういう再現ツアーって、周年のときに一気に1枚目から現在までのアルバムを振り返ることが多いけど、2年周期でやっているんだね。

HIROKI:“当時のアルバムを今の自分たちがやったらどうなるか?”っていうのが狙いだったりするんで、再現を楽しんでもらいながら、さらに今のORANGE RANGEを楽しんでもらえたら嬉しいなと思ってます。比べてもらうのも楽しいと思うし、昔行ったライブを思い出しながら来てくれるのも楽しいと思うし、新しくORANGE RANGEを知ってくれた人たちには、過去の音源をライブで観てもらえるいいチャンスかなと思うので、是非、楽しんでほしいですね。“こんなだったっけ?”とか言いながら、昔を懐かしみながら楽しんでもらえるのも、長く続けてこれたからこそ出来るライブでもあると思うので、自分たち的にも楽しみながらまわっていけたらいいなと思ってます。

――今現在、10枚のオリジナルアルバムをリリースしているんだよね? ってことは、あと6枚もそういう形のライブが観れるってことだよね?

HIROKI:そう。2年周期でね。ってことは、10枚目やるのは何年だ?

YAMATO:分からん(笑)。

HIROKI:1番最初にこの再現ライブをやったのは、もう6年くらい前になるのかな?

RYO:そうだね。でも、アルバムごとに1本だけくらいしかツアーが出来てないから、ライブで観れるのって本当に短かったですよね。そういうのもあって、じっくり1枚ずつ振り返って再現していけたらいいなって思ったんです。

YAMATO:そう。昔は1年に4枚シングル出して、そこからアルバムも出してたからね。すっごい曲数作ってきてたなって改めて思う。たしかに、アルバム1枚につき1ツアーしかしてこなかったのもあって、なんか消費がすごく早い気はしてたから、今の活動ペースは本当にいいなって思ってるんですよね。思い立ったときに、2年周期でこうやって再現ライブをやれてるのも、すごくいいペースだなって思うしね。

ORANGE RANGE 撮影=西槇太一

ORANGE RANGE 撮影=西槇太一

――そうだね、すごくいい企画だと思う。音は当時のままで再現してるの?

YOH:曲によってはライブでの再現が難しい曲もあるから、そこは音源で楽しんでもらいつつ、当時観れなかった人たちにもライブで楽しんでもらえたら嬉しいですね。

NAOTO:今回は約11年前のORANGE RANGEの再現だからね。ギターの入ってない曲も中にはあったりするんだけど、ツアーをやるにあたり、いろいろと振り返って音と向き合ったときに、昔の自分たちの音に新たな発見があったりして、そこもすごく面白いんですよね。当時は何を考えてこの曲作ったのかな?ってところまで遡って考えたりしてて、すごく楽しかったりするんですよ。でも、完全には昔を思い出せなくて、じゃあもう全然違うギターのっけてみようかな?ってとこもあって(笑)。

――新たなアレンジが加わってるところもあるんだね。

NAOTO:新たなアレンジかもしれないし、もしかしたら、まぐれで当たって昔のままになってるかもしれないし(笑)。過去の自分も同じ人間だから、当たってる可能性は高いですよね、きっと。

――可能性の問題なのかな? これ(笑)。

NAOTO:そうそう。当てにいってるのに、全然当たってない場合もあるしね。やっぱりね、人生はギャンブルなんで。スリルを求めちゃいますよね!

HIROKI:また人生論(笑)。

YAMATO:好きだな、人生語るの(笑)。

HIROKI:でも、本当にあの頃出来なかったことが今出来ることもあるし、逆に出来なくなってることもあるから、ありのままを届けていけたらいいなと思ってますね。単なる再現ではなく、あくまでも“今やったらどうなるか”ってところを楽しんでいけたらいいなと思いますね。

RYO:本当にライブに関しては“今”を大事にした方がいいと思うので、前の自分たちに寄せるってことを考えず、いま出てくるカッコいいと思えることを届けていけたらいいなと思ってますね。1本1本を楽しめるライブに出来たらいいなと思ってます。

YOH:個人的には、聴いてくれてた人たちにはすごく感謝があるんですけど、当時の自分たちに対しては特に執着がなくて、そこから積み重ねてきた自分たちを魅せていけたらいいなと思ってるんですよ。だから、今の自分たちのありのままで、聴いてくれてるみんなに感謝の気持ちを込めたツアーに出来たらいいなと思ってます。

ORANGE RANGE 撮影=西槇太一

ORANGE RANGE 撮影=西槇太一

――10月14日には『テレビズナイト017 in 闘牛場FINAL』が地元沖縄で行われるということで。闘牛場。……闘牛場!?

YAMATO:2回闘牛場って言いましたね(笑)。まぁ、たしかに日本で闘牛場でライブってあんまり聞かないですからね(笑)。そういう意味でも、沖縄を満喫してもらえるライブになると思うんですよ。この『テレビズナイト』は、デビュー前の2002年からやっている主催イベントで、ライブにいろんなストリートカルチャーを織り交ぜた内容でやってるんです。何年かやってなかった年もあったんですけど、ずっと復活させたいなという思いがあって。復活してからはミュージックタウン音市場っていう僕たちの地元のコザにあるライブハウスでやってたんですけど、10回目となる今回は、もともとは闘牛場として使われていた場所でやることになりました。もうすぐこの闘牛場が無くなっちゃうということで、伝統ある場所を最後に僕たちがライブで締めくくれたらなと思って沖縄市と話をしていく上で、念願叶ってやれることになったんです! この場所は本当に思い入れの強い場所で、沖縄最大のロックイベントの『ピースフルラブ・ロックフェスティバル』もこの闘牛場でやっていたし、僕たちも昔からそこに憧れもあったし、この場所は僕たちにとって特別な場所でもある。こういう歴史ある場所が無くなってしまうことがすごく残念だけど、このイベントが最後の音楽イベントになるので、頑張っていい思い出を作りたいなと思っています。今回もいろんなアーティストが力を貸してくれてるし、スケボーやダンスやストリートバスケットも入れて、楽しいことがやれたらいいなと思ってますね。音楽を通して、いろんなジャンルを楽しめる、他のフェスではなかなか観れない楽しい時間にしていけたらなと。

――沖縄に行っても、なかなかコザの方まで足を伸ばさなかったりするから、この機会にいろんな沖縄をたくさん知ってもらえるといいね。

HIROKI:空港から1時間くらいかかる場所なんで、なかなか普段は来ない場所ですよね。でも、そここそが僕たちの地元の街なんで、この機会に僕等の地元を満喫してもらえたらなと思いますね。

――内容的にはお祭りみたいだし、本当に楽しそう。

YAMATO:そうなんですよ。沖縄のエイサーとかも観れるし、本当に旅行がてら遊びに来てもらえたら、絶対に楽しいと思いますね。

――11月22日から来年2月まで全国24公演のツアー『ORANGE RANGE LIVE TOUR 017-018』が行われることも発表になったよね。

YOH:このツアーも『RWD← SCREAM 017』と同様に、今のORANGE RANGEを見せてるライブをやっていけたらと。

RYO:楽しみに来てもらえたらと思います。


取材・文=武市尚子 撮影=西槇太一

ORANGE RANGE 撮影=西槇太一

ORANGE RANGE 撮影=西槇太一

ライブ情報
ORANGE RANGE presents テレビズナイト017 in 闘牛場 FINAL
日程:2017年10月14日(土)
会場:沖縄市野外ステージ(沖縄県沖縄市諸見里2-1-1)
時間:開場12:00/開演13:00(予定)
料金:全自由【通常チケット】6,300円 /【お得な早割チケット】5,800円 /【もっとお得な早割ペアチケット】11,000円 /【学割チケット】4,000円 /【沖縄県民限定学割チケット】3,300円 /【ファミリーチケット】7,500円(共に税込)
問い合わせ:PMエージェンシー 098-898-1331(平日10:00?18:00) 
[第一弾出演者]
ORANGE RANGE
四星球
and more!!

『RWD← SCREAM 017』
※終了分は割愛
■7月29日 (土) 大阪・なんばHatch
開場/開演:17:45/18:30
7月30日 (日) 大阪・なんばHatch
開場/開演:16:45/17:30
8月5日 (土) 福岡・DRUM LOGOS
開場/開演:17:15/18:00
​■​8月6日 (日) 熊本・DRUM Be-9 V1
開場/開演:17:15/18:00
8月11日 (金/祝)  愛知・Zepp Nagoya
開場/開演:17:45/18:30
8月12日 (土) 石川・金沢EIGHT HALL
開場/開演:17:15/18:00
8月18日 (金) 新潟・LOTS
開場/開演:18:15/19:00
8月20日 (日) 北海道・Zepp Sapporo
開場/開演:17:15/18:00
8月25日 (金) 東京・Zepp Tokyo
開場/開演:18:15/19:00
8月26日 (土) 東京・Zepp Tokyo
開場/開演:16:45/17:30
 
ORANGE RANGE LIVE TOUR 017-018
<2017年>
■11月22日(水) 東京かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール
開場/開演:18:00/18:30
■11月24日(金) 京都・ロームシアター京都
開場/開演:18:30/19:00
■11月26日(日) 群馬・みかぼみらい館
開場/開演:17:00/17:30
■12月1日(金) 岩手・二戸市民文化会館
開場/開演:18:00/18:30
■12月3日(日) 秋田・由利本荘市文化交流館 カダーレ
開場/開演:17:00/17:30
■12月9日(土) 長崎・長崎ブリックホール
開場/開演:17:30/18:00
■12月10日(日) 佐賀・鳥栖市民文化会館
開場/開演:16:30/17:00
■12月12日(火) 鹿児島・宝山ホール
開場/開演:18:30/19:00
■12月15日(金) 東京・中野サンプラザホール
開場/開演:18:15/19:00
■12月16日(土) 東京・中野サンプラザホール
開場/開演:16:45/17:30
■12月22日(金) 富山・クロスランドおやべ
開場/開演:18:00/18:30
■12月23日(土・祝) 滋賀・守山市民ホール
開場/開演:17:00/17:30
<2018年>
■1月7日(日) 大阪・オリックス劇場
開場/開演:17:00/17:30
■1月8日(月・祝) 兵庫・三田市総合文化センター 郷の音ホール
開場/開演:16:30/17:00
■1月13日(土) 愛知・アイプラザ豊橋
開場/開演:17:00/17:30
■1月14日(日) 三重・シンフォニアテクノロジー響ホール伊勢(伊勢市観光文化会館)
開場/開演:17:00/17:30
■1月20日(土) 静岡・裾野市民文化センター
開場/開演:16:30/17:00
■1月21日(日) 埼玉・東松山市民文化センター
開場/開演:16:30/17:00
■1月27日(土) 山口・スターピアくだまつ 大ホール
開場/開演:17:00/17:30
■1月28日(日) 岡山・ロマン高原かよう総合会館
開場/開演:17:00/17:30
■2月3日(土) 栃木・小山市立文化センター
開場/開演:17:00/17:30
■2月4日(日) 神奈川・厚木市文化会館
開場/開演:16:30/17:00
■2月11日(日) 高知・県立県民文化ホール オレンジホール
開場/開演:17:00/17:30
■2月12日(月・休) 愛媛・松前総合文化センター
開場/開演:17:00/17:30
 
全席指定 5,800円(税込)
・指定席に関しては未就学児童のご入場は同行の保護者の方の座席の範囲内で、周りのお客様のご迷惑にならないようにご覧いただくことを大前提とさせていただきます。
・小学生以上の方はチケットが必要となります。
<チケット一般発売日>
2017年公演 2017年9月23日(土・祝)
2018年公演 2017年10月22日(日)
各プレイガイドにて全国一斉発売
 

 

リリース情報
配信シングル「チラチラリズム」
配信中
ORANGE RANGE

ORANGE RANGE

iTunes https://itunes.apple.com/jp/album/id1252578877?app=itunes&ls=1
レコチョク http://recochoku.jp/song/S1005276121/
mora http://mora.jp/package/43000005/VE3WA-17931/
ほかdヒッツなどラジオ型定額制聴き放題サービスでも配信開始
 

Blu-ray&DVD『ORANGE RANGE LIVE TOUR 016-017 ~おかげさまで15周年! 47都道府県 DE カーニバル~ at 日本武道館』
発売中
ORANGE RANGE

ORANGE RANGE

Blu-ray
完全生産限定盤】(Blu-ray+VRゴーグル) VIZL-1184/¥7,500+税
通常盤】(Blu-ray) VIXL-195/¥6,000+税
DVD
完全生産限定盤】(2DVD+VRゴーグル) VIZL-1185/¥6,500+税
【通常盤】(DVD) VIBL-860/¥5,000+税
※収録内容など詳細はオフィシャルサイトへ http://orangerange.com/
シェア / 保存先を選択