『表現への情熱 カンディンスキー、ルオーと色の冒険者たち』展がパナソニック 汐留ミュージアムにて開催

2017.8.1
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ヴァシリー・カンディンスキー《商人たちの到着》1905年 宮城県美術館蔵

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『表現への情熱 カンディンスキー、ルオーと色の冒険者たち』展が、2017年10月17日(火)~12月20日(水)にかけてパナソニック 汐留ミュージアムにて開催される。

抽象絵画の創始者ヴァシリー・カンディンスキー(1866-1944)と、20世紀フランス最大の宗教画家ジョルジュ・ルオー(1871-1958)。20世紀の初め、ルオーが重視したパリのサロン・ドートンヌにカンディンスキーが出品を続け、カンディンスキー率いるミュンヘン新芸術家協会の展覧会にルオーが出品するという時期があった。また、次第にカンディンスキーは抽象絵画に至り、彼と交流を深めていたパウル・クレー(1879-1940)も独自の抽象世界を築いていった。

本展は、色とかたちを軸として、カンディンスキーを中心とするドイツ表現主義とルオーが共鳴するさまを探る初の試みだ。国内有数のカンディンスキーやクレー、ドイツ表現主義絵画のコレクションを誇る宮城県美術館の作品を中心に、パリのルオー財団や国内の美術館などから、油彩画、水彩画、版画、デッサン、書籍など約130点の作品が出品される。

ヴァシリー・カンディンスキー『青騎士年鑑』表紙 1912年刊 宮城県美術館蔵

ガブリエーレ・ミュンター《抽象的コンポジション》1917年 横浜美術館蔵

ヴァシリー・カンディンスキー《活気ある安定》1937年 宮城県美術館蔵

パウル・クレー《橋の傍らの三軒の家》1922年 宮城県美術館蔵

ジョルジュ・ルオー《降誕》1953年頃 ジョルジュ・ルオー財団蔵

 

イベント情報
表現への情熱 カンディンスキー、ルオーと色の冒険者たち

開館期間:2017年10月17日(火)~12月20日(水)
会場:パナソニック 汐留ミュージアム
開館時間:午前10時より午後6時まで(ご入館は午後5時30分まで)
休館日:水曜日(ただし12/6、13、20は開館)
入館料:
一般:1000円、65歳以上:900円、大学生:700円、中・高校生:500円 小学生以下無料
20名以上の団体は100円割引。
障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料でご入館いただけます。
https://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/17/171017/
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