ボール遊びに夢中のエゾヒグマに会える!?「日立市かみね動物園」vol.1

2015.10.1
レポート
イベント/レジャー

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ゾウやライオンなど、大型動物にもエサやり体験!

太平洋を望む神峰(かみね)公園の一角にある日立市かみね動物園(茨城県日立市)は、1957年に開園。公園内には、動物園のほか、遊園地(入園無料)やレジャーランド、市民プールなどがあります。同園のモットーは、「楽しく入って、学んで出られる動物園」。非日常空間である動物園を思いっきり楽しみ、帰るころには動物に関して学ぶことができているような動物園を目指し、様々なイベントが行われています。

特に注目したいのが、「おやつタイム」。飼育員さんがエサをあげながら解説するのを見るだけでなく、来園者が直接エサをあげることができる参加型もあります。ゾウやキリン、ライオン・トラなどの、大型動物にあげることも可能です。 

スケジュールは入り口近くに掲示

 

入園したら、まず、「おやつタイム」のスケジュールを確認しましょう。平日と土日祝では、内容やスケジュールが異なります。エサがなくなり次第終了なので、エサをあげたい動物がいたらお早めに!
※天候や動物の体調によって中止や時間を変更する事があるので、スケジュールは公式サイトや園内でご確認ください。

アジアゾウのおやつタイム

アジアゾウのおやつタイム

 

アジアゾウは柵越しに鼻を伸ばしてきて、手でエサを渡すと鼻でつかんでくれます。ほんの一瞬ですが、ゾウの鼻が手に触れたとき、毛がチクチクする感触がありました。そのような感触が楽しめるのも、エサやり体験の魅力です。

キリンのおやつタイムが行われるテラス

 

キリンには、2階のテラスからエサをあげます。キリンの顔を間近で見られ、枝についた葉を食べるために引っ張る力を体感できます。

エゾヒグマには、上からエサを投げ入れます。クマたちが見ていないときに投げてしまうと、クマたちに気付かれず、カラスに奪われてしまうことも多いので注意しましょう。名前を呼んだりすると上を見て、目が合うと口を開けてくれます。そのときに投げるとちゃんと食べてくれますし、うまく投げれば口でキャッチしてくれることも。


水遊びやボール遊びが大好きというエリコは、ボールで遊ぶ姿がキュートです! いつ遊ぶかは彼女の気分次第ですが、この日はエサやり体験の前に遊んでいました。

クマさんのボール

 

エリコが遊んでいたボールと同じものが外に展示されていて、持ち上げてみることもできます。思ったより、重いです。

トラやライオンにも、棒を使ってエサやり体験ができます。動物たちの気分によって、トラかライオンのどちらにあげられるか決まるようです。エサを食べるときに、肉球が見えることもあるので、見逃さないように!

トラ・ライオンのごはんタイム(この日はライオン)

 
 

「エレファントカフェ」の展望デッキ

公園内でランチを食べるなら、「エレファントカフェ」がオススメです! 展望デッキでは、ゾウを見ながらランチが食べられます。

かみねダブルバーガー(570円)

 

人気メニューは、常陸牛を使った「かみねバーガー」。シングルだけでなく、ダブルとトリプルもあります。輪切りのレンコンが入っていて、シャキシャキ感がよいアクセントとなっています。

エレファントカフェにて販売中

「エレファントカフェ」では、同園オリジナルグッズなども販売。カフェに入るには、動物園から一度出ることになりますが、の半券を見せれば再入園できます。

 

日立市かみね動物園
住所: 茨城県日立市宮田町 5丁目2-22
開園時間:3月~10月(夏季)9時~17時(入場は16時15分まで)
     11月~2月(冬季)9時~16時15分(入場は15時30分まで)
休園日:年末年始(12月31日~1月1日)