Royz 3年連続の47都道府県ツアーに幕、ニューシングル「ANTHEM」に込めた意味

レポート
2017.8.18
Royz 撮影=keiko tanabe

Royz 撮影=keiko tanabe

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4月よりスタート、Royzが3年連続で行なった『47都道府県 ONEMAN TOUR『THE AXIA47-RAVENS CALL-』』も、8月17日の中野サンプラザ公演を持ってファイナルを迎えた。今回のツアー中、ボーカルの昴が喉を壊し、一時期戦線を離脱。幾つもの壁を乗り越え、Royzは中野サンプラザの舞台に立っていた。

ライブの冒頭を飾った最新シングル「RAVEN」を通し、Royzは<その声する方へ~それでも手を伸ばした>と歌いかけてきた。ライブの最後を飾った「ANTITHESIS」でも彼らは、<まだ生きて歌いたい~終わりなき問い もう迷わないよ>と力強く宣言していた。

メンバー4人とも、自分の心の内には確かな答えを持っている。信じてくれる仲間(ファン)たちと一緒に、これからもRoyzの音楽を通し、たくさんの仲間たちとの輪を広げよう。Royzの音楽を心の糧に、メンバーも仲間たちも「信じた夢を叶えるまで突き進もう」ということを。それでも人は、前へ進む中で、思った通りに物事が運ばなくなるたびに信念が搖らいでしまう。Royzのメンバーも、そう。

彼らは今回のツアーへ出る前、真剣に“解散”まで視野に入れた話をしていた。先にも触れたように、47都道府県ワンマンツアー中も、昴が喉を壊し1ヶ月間ステージへ立てず、3人だけでライブを乗り越え続けてきた。そのアクシデントが、逆にメンバーたちの絆を、ファンやスタッフたちとの絆を強く深め、結果、“Royzとして生き続けたい”という4人の強い意志へ繋がった。いや、4人とも“Royzでいることが自分たちが歩むべき人生”というわかっていた答えを再確認したと言うべきか。

Royz 撮影=keiko tanabe

Royz 撮影=keiko tanabe

この日のステージでは、序盤から前半部にかけ、ダークホラー/激しく煽る楽曲をラインナップ。吹き上がる無数の炎を背に歌えば、ホールにも関わらず客席を二手に分けぶつけあった様も描き出した「開眼」や、タオルを振りまわし暴れ狂った「CACRIFICE」、<疾風迅雷>の歌も場内に響いた「疾風迅雷」など、感情を熱くさせる楽曲が次々飛び交っていた。

中盤には、「夕月夜、淡い夢」や「アテナ」など、今にも心壊れそうな想いを切なさを持って届けた、胸に響かせるロックを用意。

終盤では、「Angry wuss Circus.」「マーブルパレット」のような、身体を激しく折り畳み頭を振り乱す楽曲を通し観客たちの気持ちを熱く掻き立てれば、「NOAH」や「0」のように演奏面で激しく煽りながらも、気持ちを高揚させる歌たちを並べたブロックも登場。本編最後を飾った「THE BEGINNING」で届けた<僕らは何時でも始められるんだ><歩きだせるさ>の言葉は、会場中の人たちの心へ強い意志を注ぎ込んでいった。

とくに終盤時にRoyzが並べた、未来へ向かって突き進む意志を示した楽曲たちを聞きながら、何時しか4人と同じように未来へ突き進む勇気を心にチャージしていた。その力が欲しくてRoyzのライブに足を運ぶ人たちが増えているのも、事実。未来へ突き進むRoyzの意志へ共鳴した人たちが着実に増えている。だからこそ彼らは、これから記す決断を下した。

Royz 撮影=keiko tanabe

Royz 撮影=keiko tanabe

この日、Royzから新しい発表が2つ届けられた。一つ目が、11月8日(水)に通算14枚目となるシングル「ANTHEM」の発売だ。ボーカルの昴は、「ANTHEM」について「ずっと前から頭にはあったけど、意味の重み故出し渋っていた“ANTHEM”と言う言葉をこのタイミングなら使ってもいいと思えたので、このタイトルをつけました。「ANTHEM」自体もそうですが、その他に収録される楽曲も自分たち、受け取ってくれる人たちにとっての“アンセム”になるような一枚にしたいと思っています」と語ってくれた。

昴は、「ANTHEM」の中で<もう少し「らしく」あれる世界を欲しがった>と歌いかけてきた。“まだまだ終わってねぇ、まだまだ突き進む”という強い意志が、ネガティブな言葉や世間に対する反発心を挟みながら記されている。沸き上がるエナジーを覚えるこの楽曲が、C/Wへ収録になる曲たちがRoyzにとって、触れた人たちの心の中で、どんな「ANTHEM」(この曲の場合は、心の応援歌/Royzにとってのテーマ曲) として完成するのか、楽しみだ。

二つ目が、シングル「ANTHEM」を手にした新たな全国ツアー『Royz WINTER ONEMAN TOUR『AILE OF ANTHEM 』』の開催だ。11月よりスタートする今回のツアーは、年内いっぱいをかけ全国各地で実施。そのファイナル公演を、1月6日にTOKYO DOME CITY HALLで行うことを発表した。Royzにとって、これまで挑戦してきた中で一番大きな会場となる。彼らが、より大きな飛躍を遂げるための試金石の場となるように、この日の成否が2018年のRoyzを示唆してゆく公演にもなりそうだ。

9月28日(木)には、地元大阪にあるライブハウスなんばHatchを舞台に、今年で8回目となるRoyzの周年公演『〜Royz 8th Anniversary ONEMAN LIVE〜【INFINITY∞】』を開催。2018年2月14日(水)には赤坂BLITZを舞台に、こちらも恒例となっている『昴生誕祭~スバフェス2018「───力が欲しいか」』の開催も発表になった。この日はぜひ、甘い想いを昴へ届けて欲しい。他にも、いくつかイベント出演が決まっているように、魂をぶつけるRoyzのライブをぜひ体感してくれ。


取材・文=長澤智典 撮影=keiko tanabe
 

リリース情報
シングル「ANTHEM」
2017年11月8日(水)発売
■Atype【初回限定盤】CD+DVD ¥1,800(税別)/BPRVD-262
CD2曲+DVD「ANTHEM」PV・メイキング
1.ANTHEM
2.タイトル未定A
[封入]全タイプ購入特典応募券「A」+応募ハガキ
■Btype【初回限定盤】CD+DVD ¥1,800(税別)/BPRVD-263
CD2曲+DVD「ANTHEM」マルチアングルPV
1.ANTHEM
2.タイトル未定A
[封入]全タイプ購入特典応募券「B」
■Ctype【通常盤】 ¥1,500(税別)/BPRVD-264
CD2曲+ボーナストラック+インスト3曲
1.ANTHEM
2.タイトル未定A
3.タイトル未定B
4.ANTHEM(inst)
5.タイトル未定A(inst)
6.タイトル未定B(inst)
[封入]全タイプ購入特典応募券「C」
■Dtype【通常盤】 ¥1,500(税別)/BPRVD-265
CD2曲+ボーナストラック+インスト3曲
1.ANTHEM
2.タイトル未定A
3.タイトル未定C
4.ANTHEM(inst)
5.タイトル未定A(inst)
6.タイトル未定C(inst)
[封入]全タイプ購入特典応募券「D」
★全タイプ共通封入特典:トレカ2枚(全8種)
★全タイプ購入応募特典有

 

ライブ情報
Royz WINTER ONEMAN TOUR『AILE OF ANTHEM 』
11月12日(日)【千葉】柏PALOOZA
11月18日(土)【埼玉】HEAVEN'S ROCK さいたま新都心VJ-3
11月19日(日)【神奈川】F.A.D YOKOHAMA
11月23日(祝・木)【栃木】HEAVEN’S ROCK 宇都宮 VJ-2
11月25日(土)【宮城】仙台darwin
11月28日(火)【秋田】Akita Club SWINDLE
12月02日(土)【北海道】札幌DUCE
12月05日(火)【新潟】新潟GOLDENPIGS RED STAGE
12月07日(木)【石川】金沢AZ
12月08日(金)【京都】KYOTO MUSE
12月12日(火)【岡山】CRAZYMAMA KINGDOM
12月14日(木)【広島】SECOND CRUTCH
12月17日(日)【福岡】福岡DRUM Be-1
12月19日(火)【愛媛】松山サロンキティ
12月21日(木)【香川】高松MONSTER
12月24日(日)【愛知】名古屋SPADEBOX
12月27日(水)【静岡】浜松窓枠
12月29日(金)【大阪】umeda TRAD
~TOUR FINAL~
2018年
01月06日(土)【東京】TOKYO DOME CITY HALL
※全席指定公演となります。

主要都市/FINAL 17:15/18:00
その他      17:30/18:00
前売り:¥4,200/¥4,700
FINAL :
5,000/5,500
FC先行:2017年8月18日(金)~9月1日(金)
一般発売:2017年10月7日(土)~

~昴生誕祭~
2018年
02月14日(水)【東京】赤坂BLITZ
昴生誕祭~スバフェス2018「───力が欲しいか」~
FC先行:2017年10月05日(木)~10月15日(日)
一般発売:2017年12月16日(土)~
昴生誕祭:¥4,500/
5,000
開場/開演:17:00/18:00

  
 
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