伊達公子が2度目の現役引退を発表、『ジャパンウィメンズオープン』がラストゲームに
2017.8.29
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9月11日開幕の『ジャパンウィメンズオープン』がラストゲームに
女子テニスの伊達公子が8月28日、自身のブログで現役引退を発表した。9月11日(月)開幕の『ジャパンウィメンズオープン』が最後の試合となる。
伊達はブログの記事で、「伊達公子、再チャレンジにピリオドを打つ決断をいたしました」と現役引退を発表。今年に入って手術した膝の故障に加えて、古傷である右肩の痛みが激しくなっていることを明かし、「どこかでテニスに区切りをつけなければならない時があるのならばそれが今ではないかと思った」と綴っている。
伊達は1989年にプロデビュー。1994年の全豪、1995年の全仏、1996年の全英でベスト4に入り、一時は世界ランキング4位まで上がった。とくに1996年の全英では、同時の女王シュテフィ・グラフと2日間にわたる熱戦を演じるなど、日本女子テニスの第一人者として活躍した。
そして、その最盛期ともいえる1996年に26歳で一度現役を引退。2008年に37歳で現役復帰した。2013年の全豪で42歳の伊達は2勝を挙げ、同大会の最年長勝利記録を更新している。
現役最後の試合となる『ジャパンウィメンズオープン』は、9月11日(月)~17日(日)の会期で開催。会場は東京・江東区の有明テニスの森公園コートとなる。
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