染谷俊之、矢部昌暉(DISH//)が舞台『池袋ウエストゲートパーク』に出演決定
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染谷俊之、矢部昌暉(DISH)
石田衣良氏の代表作『池袋ウエストゲートパーク』の初舞台化公演に、追加キャストとして染谷俊之、矢部昌暉の2人が出演することが発表された。
舞台はもちろん、ドラマ・映画などの映像作品でも活躍する染谷俊之がカラーギャング集団・G-Boysのタカシ役を、関西テレビ『僕たちがやりました』の主題歌を担当したことで話題のダンスロックバンド・DISH//の矢部昌暉がレッドエンジェルスのリーダー・京一役を演じる。
染谷と矢部の2人は、昨年末に行われた本公演の出演者オーディションに参加。演出の杉原邦生は、染谷について「彼にしかない独特なオーラと存在感があり、オーディションでは、素直でまっすぐなその姿に心を打たれた。彼となら一緒にこの舞台化という挑戦ができると核心した」、矢部については「オーディション会場に入ってきた瞬間から、目が引き付けられ、京一をやって欲しいと直感した。実際に芝居も歌も踊りも説得力があり、彼にしかできない京一が見られると思う」 と語っており、オーディション選考スタッフ満場一致でこの2人がタカシ役と京一役に決定したという。
このたび追加キャストとして発表された染谷と矢部の2人から舞台への意気込みコメントが届いた。
タカシ役:染谷俊之
僕自身、IWGPの世代で周りの友達の中でもすごく流行っていて、まさかその作品に自分が携わらせてもらえるとは思っていなかったのでとても嬉しいです。G-boysのキングという社会的影響も与えたぐらいの役を演じるというのは、プレッシャーも感じていますが、早く本番を迎えたいという楽しみな思いもあります。皆さんの心にずっと残るような作品にしたいと思います。
京一役:矢部昌暉(DISH//)
元々ドラマがすごく好きで観ていました。IWGPにハマって原作も読んで、今回出演できることがすごく嬉しいです。共演者のみなさんと力を合わせて素敵な作品に作り上げたいと思います。
今作の舞台は、客席が東京、兵庫ともに対面式となる。 舞台上に設置される客席と通常の客席から、舞台を囲む形だ。美術プランも担当する杉原邦生は、「池袋西口公園という実在する場所をどう表現するかと考えた時に、観劇に来たお客様も一体となって公園を表現できたらと思いました。座る座席や通路も公園の一部になったような臨場感を感じてもらえると思います。お客様と一緒に作るようなライブエンターテインメントにしたいと思っています」と話している。
【東京公演】
2017年12月23日~2018年1月14日(予定)
東京芸術劇場シアターウエスト
料金(全席指定・税込):プレミアムシート8,500 円(特製ファイル付き)/一般 7,500 円ほか
一般発売日:2017年10月14日(土)
2018年1月19日~21日(予定)
兵庫県立芸術文化センター 中ホール
料金(全席指定):8,500円