“ラストチャレンジ”伊達公子は12日に初戦、「JAPAN WOMEN'S OPEN 2017」が開幕
伊達公子は12日にアレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)と1回戦を戦う
テニス「JAPAN WOMEN'S OPEN 2017」の本戦が、9月11日(月)~17日(日)の日程で東京都・有明テニスの森公園コートにて開催される。引退を表明した伊達公子(エステティックTBC)の最後の出場トーナメントとなる。
本戦開始に先立つ9日に組み合わせ抽選が行われ、伊達公子は12日(火)に世界ランキング78位のアレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)と1回戦を戦う。
日本勢最高の世界ランキング45位で第6シードの大坂なおみ(日清食品)は、同116位の奈良くるみ(安藤証券)との日本人同士の対戦となった。同80位の日比野菜緒(LuLuLun)、96位の尾崎里紗(江崎グリコ)は予選勝者と対戦する。
第1シードは世界ランキング13位のクリスティナ・ムラデノビッチ(フランス)、第2シードは同26位の張帥(中国)となった。2009年、2013年、2014年と同大会で過去3度優勝のサマンサ・ストーサー(豪州)、昨年優勝のクリスティナ・マクヘール(米国)も出場している。
引退会見で「こんなに幸せなアスリートもいないんじゃないか」と語った伊達公子のラストチャレンジである今大会。彼女をはじめとする日本人選手の活躍に期待したい。
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