劇場版総集編『ハイキュー!!』の舞台挨拶に村瀬歩と石川界人が登壇「烏野の成長を一番感じることができる」

「週刊少年ジャンプ」（集英社刊）で好評連載中のスポーツ漫画『ハイキュー!!』のTVアニメシリーズ『ハイキュー!! セカンドシーズン』と、『ハイキュー!! 烏野高校 ＶＳ 白鳥沢学園高校』の2本の劇場総集編が公開となる。

9月16日（土）にTOHO シネマズ 新宿にて劇場版総集編『ハイキュー!! 才能とセンス』の舞台挨拶が開催され、メインキャストを演じる村瀬 歩（日向翔陽役）、石川界人（影山飛雄役）が登壇した。

公開を迎えた本作の感想を聞かれると、村瀬は「今回は青城のメンバーのドラマが多く描かれていて、より青城が好きになりました。胸が熱くなるような展開です」と語り、石川は「烏野のキャプテンの澤村に感情移入しました。試合に戻って来た時の安心感があり“導きになる人はいいな”と思いました」とコメントした。

本作TVシリーズのアフレコ収録について聞かれると、村瀬は「試合のシーンでとてもエネルギーを使うことが多かったです。役者としても、とても思い入れがある収録でした」、石川は「青城は、常に烏野の心の中に残り続けているチーム。今までの烏野の成長を一番感じることができる敵チームだと思います」とそれぞれの想いを語る。

ここで、青城のキャプテン・及川徹役の浪川大輔からのメッセージが紹介された。

アフレコ収録時の浪川についての印象を聞かれると、「芝居の中で、自分が尖った部分を出しても、受け止めてくれる人。及川さん（浪川）にも芝居について導いてもらった気がします」(石川)、「浪川さんはムードメーカー。アフレコで張り詰めた空気を一気にリラックスムードに変えてくれることがあります」（村瀬）と、当時のエピソードを振り返った。

9月29日（金）より公開が決定している白鳥沢学園高校戦『ハイキュー!! コンセプトの戦い』の見どころについて聞かれると、「月島にぜひ注目してほしいです。これまで抱えてきたものが一気に開花します。劇場版総集編では、月島の覚醒や試合のドキドキ感がより深く味わえると思います」（村瀬）、「実際のバレーボールの試合をライブビューイングしているような気分になると思います。細かな息遣いなどもぜひ注目してほしいです」（石川）と見どころを語り合った。

イベントの最後には、2人からファンに向けてのメッセージが贈られた。

 

公開中の『ハイキュー!! 才能とセンス』は、春校予選準決勝の青葉城西高校戦の試合の様子が描かれる。烏野高校の影山飛雄（CV：石川界人）の中学時代の先輩にして県内でも指折りのセッター・及川徹（CV：浪川大輔）率いる青葉城西に、インターハイ予選での雪辱を果たすため再び激突。9月29日(金)より2週間限定公開となる『ハイキュー!! コンセプトの戦い』では、春校予選決勝戦で、宮城県の絶対王者と名高い白鳥沢学園高校との試合で日向翔陽（CV：村瀬歩）が、超高校級エース・牛島若利（CV：竹内良太）という、最大かつ最強の壁に真っ向から勝負を挑んでいく。