広瀬すずがスピッツの新曲「歌ウサギ」を口ずさみながら“初恋”をたどる 映画『先生!』撮りおろしスペシャルショートムービー
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(C)2017 映画「先生!」製作委員会
10月28日(土)公開の映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』から、スピッツによる同作の主題歌「歌ウサギ」に乗せた撮りおろしスペシャルムービーが公開された。
『先生! 、、、好きになってもいいですか?』は河原和音原作によるコミック『先生!』の実写映画化作品。原作は、7年間に渡って『別冊マーガレット』(集英社)で長期連載され、累計発行部数570万部を超えるヒットコミックだ。『僕等がいた』以来、5年ぶりとなる恋愛映画への出演を果たす生田斗真と、広瀬すずが初共演を果たす作品でもある。劇中では、純粋で不器用な17歳の響(広瀬すず)が、ぶっきらぼうだが生徒思いの教師・伊藤(生田斗真)に抱く淡い初恋を描く。
解禁されたスペシャルムービーは、スピッツが『先生! 、、、好きになってもいいですか?』のために書き下ろした主題歌「歌ウサギ」を聴いて、三木監督が「この曲の世界観を映像化したい!」と希望したことから実現。映画の主題歌から、さらに新たな物語を綴る完全撮りおろしの作品が完成した。スペシャルムービーで描かれれるのは、映画『先生!』で描かれる物語のその後。高校を卒業したあとの響の姿を、映画本編と同じく広瀬すずが演じている。
スピッツ
(C)2017 映画「先生!」製作委員会
映画では高校二年生だった響が、高校を卒業して少し大人に成長して登場。イヤホンから流れる「歌ウサギ」を口ずさみ、母校の教室、廊下、そして海辺などの想い出の場所をめぐりつつ、映画で描かれた初恋の想い出をたどっていく。学校の廊下や授業を受けた教室、窓際の席など、生田演じる伊藤先生との思い出をたどる響の姿は、映画『先生!』を観た後にも振り返って観たくなるかもしれない。また、響が聴くカセットに主題歌「歌ウサギ」のタイトルが刻まれているなど、随所にこだりのあるショートムービーに仕上がっている。
(C)2017 映画「先生!」製作委員会
スペシャルムービー公開を受けた広瀬、三木監督のコメントは以下のとおり。
広瀬すず
久しぶりの学校での撮影は、空気が東京とは違って映画の世界観によりそうようなとても懐かしい雰囲気です。今回は高校を卒業した後の響ちゃんを演じましたが、私もこの春卒業したばかりで学生時代撮った「先生!」は想い出がたくさん詰まった作品。懐かしいですが、映画の撮影のときには生田さんやみなさんと一緒だったので、今日の撮影は一人で少しさみしいです。「歌ウサギ」を初めてエンドロールで聞いたときには「なんて素敵なんだろう」と思って鳥肌がたちました!本当にぴったりだなって。響の恋心や切なさとか、撮影中のいろんな感情がよみがえってきました。映画の中で「今は一番好きな人を、好きでいたい」というセリフがありますが、年齢関係なく大人になっても大切にしたい気持ちだと思います。ただ大人になると、いろんなことを考えるようになって、響ちゃんみたいに純粋にまっすぐに誰かを想う時間はひょっとしたら高校生のときだけなのかも、とも思うようになりました。そんな彼女のひたすらにまっすぐな部分は、見る人に勇気を与えてくれると思うので、ぜひ映画館で響ちゃんのまっすぐなセリフをたくさんしみこませてください。
三木孝浩監督
初号試写で「歌ウサギ」をエンドロールと共に聴いた時、撮影から半年しか経っていないのに、映画の中の世界がどこか遠い思い出のように感じて、懐かしさと切なさで胸がいっぱいになりました。
その場に一緒にいたすずちゃんはあの時から少し髪も伸びてて、その姿を見てなんだか卒業して久しぶりに会った響が映画を観ながら自分の思い出を回想しているようなそんな錯覚にとらわれて、もしすずちゃんが「歌ウサギ」を聴きながら、かつて自分がいた場所をたどることができたらとっても素敵だなぁと思ったのが、今回のスペシャルムービーを作りたいと思ったきっかけでした。
見た人全てが、自分の初恋の気持ちを蘇らせて抱きしめたくなるようなそんなムービーにしたいと思って作った作品です。ぜひ映画本編とあわせて楽しんでいただけたら嬉しいです!
画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』は10月28日(土)新宿ピカデリー 他全国ロードショー.
映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』
原作:河原和音『先生!』(集英社文庫コミック版) (※1996年~2003年)
監督:三木孝浩
脚本:岡田麿里
制作プロダクション:ドラゴンフライ エンタテインメント
出演:生田斗真 広瀬すず 竜星涼 森川葵 健太郎 中村倫也 比嘉愛未 八木亜希子 森本レオ
製作:映画「先生!」製作委員会
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:sensei-movie.jp
(C)河原和音/集英社
(C)2017 映画「先生!」製作委員会