OKAMOTO’S、キャリア初のホールワンマンでユーモア溢れるパフォーマンスを披露 2部構成・2時間半のステージにはサプライズも
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OKAMOTO’S『90'S TOKYO BOYS IN HALL』
10月7日(土)、OKAMOTO’Sが東京・中野サンプラザにてキャリア初となるホールワンマンライブ『90'S TOKYO BOYS IN HALL』を開催した。
OKAMOTO’Sにとって初めてとなるホールでのワンマンライブということで、特設サイトでは、
会場が暗転し、観客が総立ちでステージに拍手を送ると、いよいよライブがスタート! と思いきや、YouTubeで公開している『オカモトーーーク!』のオープニングらしき映像がスクリーンに映し出される。そして、メンバーによる「90'S TOKYO BOYS IN HALLスタート!」の掛け声とともに、ステージにはまるでメンバーのプライベートスタジオのような豪華セットが登場した。まるで寸劇を観に来たかのような演出に、観客は騒然。反応を察したメンバーが「安心して下さい!今回は初のホールワンマンということで、2部構成でお送りします!」と話すと、客席から大きな歓声が湧きあがった。
OKAMOTO’S『90'S TOKYO BOYS IN HALL』
1部は、「オカモトーーークIN中野サンプラザ」と題して、中学からの同級生ならでの放課後感溢れるいつものゆる~い雰囲気のトークを中心に、「OKAMOTO’S楽曲総選挙」にランキングされた楽曲をアコースティックセットでの生演奏でお届け。“スタッフ人気曲BEST5”や”新宿で聞いた人気曲BEST3”などバラエティにとんだランキングを発表したり、オカモトコウキが客席に降りて観客と触れ合うなど、距離がぐっと縮まるようなアットホームな構成に、会場中が笑顔に包まれていた。
OKAMOTO’S『90'S TOKYO BOYS IN HALL』
OKAMOTO’S『90'S TOKYO BOYS IN HALL』
2部では、待ちに待ったライブパフォーマンスを存分に披露。こちらもファンから寄せられたリクエストも元に、アンコールを含む計15曲で構成された。「青い天国」「SEXY BODY」「JOY JOY JOY」など、これまでのライブ定番曲はもちろん、最新作『NO MORE MUSIC』を除くこれまでに発売された全てのCD&提供曲からよりすぐりの楽曲を次々と披露した。なかでも「NEKO」のパフォーマンスでは、盟友・KANDYTOWNから呂布とMUDがサプライズ参加。ファン投票でも人気の高かったコラボレーションに、観客は大きく手を振り上げ、思い思いに身体を揺らしながら楽しんでいた。また、他アーティストへの楽曲提供も数多く行っているOKAMOTO’Sならではの人気曲として「勝手に仕上がれ」も披露。思わぬ楽曲のパフォーマンスに大歓声が湧きあがった。
OKAMOTO’S『90'S TOKYO BOYS IN HALL』
OKAMOTO’S『90'S TOKYO BOYS IN HALL』
ライブのラストを飾った楽曲は最新作からが選ばれた「90’S TOKYO BOYS」。新旧の楽曲が織り交ぜられた今回のセットリストは、過去の楽曲をさらにレベルアップさせたパフォーマンスで見せつつ、バンドとしての実力や存在感をしっかりと提示させ、まだまだ止まることのない彼らの進化を期待させるものだった。
OKAMOTO’S『90'S TOKYO BOYS IN HALL』
OKAMOTO’Sは、約2時間半にわたって、実力派バンドとしての演奏を見せつけるとともに、ユーモアあふれる彼らにしか成し得ないステージを展開し、初のホールワンマンを大盛況のもとに終えた。
なお、OKAMOTO’Sは最新アルバムを引っ提げた全国ツアー『OKAMOTO’S TOUR 2017-2018 NO MORE MUSIC』を10月30(月)東京・恵比寿リキッドルームを皮切りにスタートする。
7thアルバム『NO MORE MUSIC』
90'S TOKYO BOYS IN HALL 10,7(Sat)東京・中野サンプラザ
OKAMOTO’S公式サイト:http://www.okamotos.net/